リハビリテーション学科Blog

【理学療法士】体験してみてわかったこと:生活環境論

2023年01月26日リハビリ

理学療法士を3年間で目指すリハビリテーション学科の2年生が生活環境論の発表会を行いました!

理学療法士の仕事は、からだの機能を向上させることだけではありません。
患者さんがご自宅へ戻った時、生活しやすい環境を整えることも理学療法士の重要な仕事。
普段何気なく使っている電車やバス、公園や施設。車いすや白杖を使う方の目線になると、どんな工夫、不便さが隠されているのかを理解する為にグループごとに、動物園や水族館などに伺い学んできました。

以下学生の声です。

『車椅子だと自販機の上の商品を選べないので、全種類の商品を選択できるよう並び方に工夫が必要だと感じた』

『雨の日や落ち葉は車椅子がすべりやすい』

『入口と出口が違うエレベーターは車椅子の向きを変えずにそのまま降りることができるので利用しやすい』

『音響つきの信号は変わるタイミングが分かるのは良いポイントだが、周りの歩行者が多いと、時間内にわたることが大変』

どのグループも実際に自分自身が体験し、得られるものが多かったようです。
実際に体験して理解を深めていくのも東京衛生学園の特徴です。






さぁもうすぐ3年生ですね。
体調に気を付けてみんなで頑張っていきましょう!

2023年4月入学へ向けての学校説明会はこちらから。
次回は1月28日(土)13時30分開始です!