VOICE
衛生学園は、自分の可能性を
大きく広げられる学校です。
理学療法士
田平 萌佳 さん
リハビリテーション学科 2020年卒業
(専修大学 卒業)
- 在校生
入学前は大学生
理学療法士は、人を笑顔にできる職業。
大学2年生のとき祖父が脳梗塞で倒れ、立つことすら困難になってしまったことがありました。顔に麻痺の症状も残り、気持ちも塞ぎこんでいた祖父でしたが、理学療法士の方が献身的にリハビリを行ってくださいました。そのおかげで、最終的には一人で歩くことができるようになり、顔の表情まで明るくなっていくのを見て感動しました。
高校時代にチアリーディング部に所属していたこともあり、「理学療法士」という職業については知っていたのですが、身体だけでなく心のケアもしてもらえ、家族まで笑顔にできる仕事だということを身をもって知ることができた出来事でした。
自分と向き合って、就職ではなく進学を決意。
大学進学時は、将来の目標を見つけることができず、どの分野でも活用できそうな経営学が学べる大学へ進学しました。しかし、祖父の一件があってからは「理学療法士になりたい」という思いが強くなりました。家族や周囲の人からは「大学を卒業するだけでも良い企業に就職できるよ」「一度就職してみてから改めて考えたら?」というアドバイスもありましたが、思い切って大学4年のときに病院でリハビリ助手のアルバイトをしてみることに。そこで改めて実感したのは、「私は人と直接関わる仕事が好きなんだ」ということでした。決意を新たに、大学卒業後は理学療法士をめざせる専門学校に行くことに決めたのです。
どんなことも楽しそうに教えてくれる先生方
衛生学園に入学した理由はたくさんあります。3年制で、いち早く現場に出られること。長い歴史があり、実習先の多くに卒業生がいるということ。先生と生徒の距離が近いこと。3D動作解析分析システムや触圧計など、他の学校では見られなかった設備があること…など、挙げればキリがありません。
入学後、いちばん心強く感じているのは先生方の存在です。自習をしていると必ず声を掛けてくださいますし、わからないことを一つ聞くとそれ以上のことを熱心に、そして楽しそうに教えてくださるんです。そのおかげで、学ぶことの面白さを知れたと感じています。
苦労して身につけた「自信」は、一生の財産になる。
この学校は、「自分の可能性を広げられる場所」だと思います。大学までの勉強は単位取得のためにやっていて、テストが終わったらそこで完結させていました。でも、いまは理学療法士になるという目標があり、支えてくださる先生方がいます。だから、苦手意識があった科目でも頑張れるし、それが後々の学びに繋がってくると「この科目、案外できる!」と気付いて、自信になります。その自信が、自分自身の一生の財産になると考えています。
「理学療法士」という夢を叶えるためには、学ぶ場所が重要になってくると思います。私はこの学校に入学して、本当に良かったと感じています。もし、学校選びで迷っているなら、まずは見学をしてみてください。私は、この学校に入学して本当に良かったと思っています。