トップページ VOICE 在校生インタビュー:鍼灸マッサージ師をめざす東洋医療総合学科1部(昼間部)・鈴木さん

VOICE

東洋医療総合学科1部(昼間部)・鈴木さん

施術もできるトレーニングコーチを目指して、
東洋医療の知識と技術を磨いています。

鍼灸マッサージ師

鈴木 俊樹 さん

東洋医療総合学科1部(昼間)2022年卒業

  • 在校生

入学前は社会人

選手たちが抱えるケガや痛みに、 東洋医療でアプローチしたい。

大学在学中から、高校の部活動で活躍する選手たちにトレーニング指導を行ってきました。主に筋力トレーニングの方法などを教えていたのですが、選手からはケガや痛みに関する相談を受けることが多く、トレーニングに関する知識だけでは対応することができませんでした。
一方で、同じ現場で働く鍼灸マッサージもできるトレーナーは、鍼灸やマッサージなどで施術を行っていて、それが選手たちに好評だったんです。自分もそういうトレーナーになりたいと思ったことが、東洋医療を学ぼうと思ったきっかけでした。

入学の決め手は「先生方の熱意」と、 「基礎力を磨けるカリキュラム」。

衛生学園へ入学を決めたのは、説明会の時に、先生方からものすごい熱量を感じたからでした。「命を賭けてでも、鍼灸の世界で活躍するように、できる限りのことをします!」って言いきって下さったので、この学校なら大丈夫と確信することができました。
そして、もう一つの理由に、ずっと基礎を磨き続けられるカリキュラムが挙げられます。多くの専門学校では、1年生の時だけ基礎の技術を練習して、それ以降は応用に移行していくそうです。でも、衛生学園では、3年間のカリキュラムにずっと「基礎練習」が組み込まれています。
僕は高校生のころまでずっと野球をしていたのですが、そのときに感じたのが、基礎の大切さ。基礎がしっかりしていれば、いろんなプレイに対応できるようになったんです。だから、衛生学園ならしっかり東洋医療の知識と技術を身につけられると思いました。

とにかく復習。とにかく練習。 それが心置きなくできる環境がある。

トレーニングコーチとして、人間の身体に関する知識はある程度持っているのですが、衛生学園の授業ではたくさんの新しいことを学ぶことができました。宿題やテストが多いので、復習をする習慣が身に付きましたね。休み時間や移動時間に、配布されたプリントや教科書、参考書などを頻繁に確認するようにもなりました。
実技の授業では、30人のクラスに先生が3人も付いてくださいます。分からないことがあれば、すぐに先生に教えてもらうことができるので、着実に技術力を磨けていると実感できます。
また、放課後に練習を行う際、実技室だけでなく鍼灸の施術に使用する道具も自由に使えます。他の学校の場合、鍼やお灸の使用制限があって、それ以上使うときは自分で購入しなければいけないことが多いそうです。お金を気にせずに練習できるのは、とても助かっています。

東洋医療の知識と技術で、 ワンランク上のトレーナーになります。

現在も、トレーニングコーチとしての活動を継続しています。選手たちから相談されたとき、以前は「マニュアル通りのトレーニング法」しか教えられなかったのが、今では選手一人ひとりの状態を見ながら「筋肉の位置や動き方がこうだから、こうしたほうが良い」というようにアドバイスできるようになりました。選手たちのモチベーションを高めることもできているように感じます。
残りの2年間、東洋医療の知識と技術をしっかり身につけて、卒業後はフリーランスとして活動していきたいと考えています。
(1年生の時に取材した記事です)