東洋医療総合学科Blog

いちばん大切なもの

2015年02月16日大希のつぶやき

医療に関わる仕事をしていなくても、感じるものってあります。

お医者さんでなくても。大人でなくても。鍼灸師じゃなくても。子供でも。

そんな当たり前なことなのに、時にハッとさせられ感じさせられるもの。



写真の絵本の主人公であるよっちゃんは、本校の卒業生、鍼灸マッサージ師です。

この絵本はよっちゃんのお母さんが、よっちゃんの体験をステキなイラストと文章にした本です。

当たり前すぎて忘れがちな大切なもの。

よっちゃんを知っている私としては、読んでいてうるうるしてしまいましたが、興味のある方は手にとってみて下さい。

人に何かを伝えるときに、その内容が難しければ難しいほど、シンプルにわかりやすく説明するのは難しいものです。

患者さんの治療で日々忙しい鍼灸師には、自分の為に読んで欲しい見て欲しい1冊です。

あっ、念のために言いますが、鍼灸治療の本じゃないよ(笑)
『いちばん大切なもの』  文:宮﨑 惠子 絵:田中 伸介