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【鍼灸マッサージ師】 第4回体験入学～社会人経験を経て進学した卒業生

2014年09月22日広報室より

鍼灸マッサージ師をめざす東洋医療総合学科、今年度4回目の体験入学が9/21（日）に開催されました。
今回、卒業生としてお話いただいたのは、社会人経験を経て本校に入学した、山田潤治さんです。

●大学を卒業して就職した会社は、あまりにも仕事が忙しかったこともあり2年で退職し、整体の仕事を始めました。鍼灸との出会いは、自分が治療を受けたこと。突発性難聴で、病院でも「これ以上良くならないかもしれない」と言われていたのですが、鍼灸治療を受けて状態が良くなったんです。嬉しいと同時に、衝撃でした。自分も勉強して、この道をめざすことを決めました。

●いくつかの学校を見学しましたが、卒業した時に「人の身体に鍼を刺せる」だけでなく、仕事に活きる「高いレベルの技術修得」をめざす東京衛生学園に魅かれ、入学を決めました。
この学校は、とにかく知識と技術を磨く環境が充実しています。自習室は9時過ぎまで利用できますし、授業以外の時間も実技室で練習できます。私は家に帰ると、気が散りがちなので、学校で勉強することが多かったです。

●ところが3年生になると、急に不安になってきました。国家試験に向けた模擬試験の結果もあまり良くなくて…。そこで助けになったの先生方の熱心な指導です。授業時間後に行われる「フォローアップ授業」、また自分が不安な分野について伝えると課題を出してくれる。質問にもその都度丁寧に対応してもらいました。
そのうち、だんだん自信もついてきて、国家試験直前に子どもが誕生するという嬉しい事件もありましたが（笑）、無事に合格することができました。

 

●お年寄りのご自宅にお伺いする「訪問鍼灸マッサージ」を中心に行う会社に勤務して3年目になります。1日に10人前後の方を施術しますが、限ら れた時間の中でより満足してもらえるよう、日々努力しています。また患者さんに依頼されて行う個別の治療にも携わっています。

●卒業して改めて「東京衛生学園で学んで良かったなあ」と思うことがあります。今も、鍼灸・東洋医学を学ぶ機関等で勉強を続けているのですが（鍼灸マッ サージ師は一生勉強！）、そこで話をしたり、実技に取り組んだりすると、鍼灸の基礎技術について学ぶ量と質が、学校によってかなり違うんですね。最初の3 年間ではありますが、そこでしっかり基礎を身に付けることは、やはり大切だと思います。

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この他、体験入学では、学科紹介、模擬授業、なんでも相談コーナー、キャンパスツアーを行います。当日の様子を写真でご紹介します。

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ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
また、まだご来校したことが無い方は、ぜひ一度学校の雰囲気を見に来ていただくと良いと思います。今後も、「体験入学」、また社会人の方におすすめの「夜の授業見学＋説明会」も実施します。