東洋医療総合学科Blog

【鍼灸ブログ 大希のつぶやき】 鉛筆&国家試験結果

2015年04月06日受験生必読!

4月6日の月曜日。学校が穏やかなのは本日までです。
私も週末の遠征より今朝羽田に戻ってきて、ただ今学校で仕事中です。

写真:遠征先の様子。


学校に来てみると新3年生がわしゃわしゃ何かしてました。で、『先生、鉛筆削りありますか?』って。
何かと思ったら明日の試験(マークシート)の準備だとか。新3年生は勉強熱心なのか、すでにビビッているのか(笑)
で、優しい大希先生は看護科教務にある電動鉛筆削りを借りて、みんなの鉛筆を削ってあげましたとさ。


国家試験の合否発表が行われました。

本校は、昼の総合学科1部が

あん摩マッサージ指圧師合格率試験
100%(3年生全員受験)
はり師国家試合格率
100%(3年生全員受験)
きゅう師国家試験合格率
100%(3年生全員受験)


夜の2部が

あん摩マッサージ指圧師合格率試験
100%(3年生全員受験)
はり師国家試合格率
98.2%(3年生全員受験)
きゅう師国家試験合格率
98.2%(3年生全員受験)


という素晴らしい結果に。2部がちょっと残念でしたけど、みんな頑張りました。

最近の鍼灸学校では学生さんの学力低下なのか教える側に問題があるのか、うちでは(東京衛生学園専門学校東洋医療総合学科)理解に苦しみますが、国家試験の合格率のあまりよろしくない学校が多いようです。学校によっては、学内の試験で成績が思わしくないと、国家試験を受験させないところもあります。


これから鍼灸学校への受験を考えている皆さん!
学校選びは重要ですよ。あっ、うちが一番とは言いません(笑)
次のことを確認してみると参考になると思います。
1.学生さんの人数。定員は何人なのか。
2.3年生の人数と、国家試験を受験した人数。
3.そして、最後に国家試験の合格率。
これが最後なんです。ここだけに振りまわされないように。学校の先生ではなく、業界の先輩としてのアドバイスです。

綺麗ごとをいうつもりは全くないですが、学校も『経営』なんでしょうね。私なんかにはよくわかりませんが、これが治療院だったら理解ですます。

写真:明日の試験が不安になる写真だな(笑)

しかし、国家試験前に、いやいや3年生の夏までに、いや、3年生になったときからいろいろ準備していれば国家試験は大丈夫ですよ。ただし、国家試験はあくまで通過点。自分が将来どんな鍼灸師になりたいのかが一番大事。だから東京衛生学園専門学校(東洋医療総合学科)は、国家試験予備校ではなく、職業訓練校なんです。