東洋医療総合学科Blog

【鍼灸ブログ 大希のつぶやき】 保健体育1

2015年04月24日授業の様子

鍼灸専門学校のカリキュラムは基礎分野と専門基礎分野、専門分野に分かれます。
人体の構造と機能(解剖学、生理学)は専門基礎分野。
経穴(ツボ)の授業や鍼灸の実技などは専門分野になります。

で、基礎分野には保健体育があります。東京衛生学園だと1年生と3年生に。
3年生の保健体育は1年生から学習してきた内容を活かし、スポーツ分野などで用いられるテーピングを学び、1年生の保健体育は健康・体力つくりと救急法を学びます。


基礎分野とは言え、内容は非常に濃いです。だから内容を1年生と3年生に分けているのですが、1年生の内容である救急法は一般の人でも知っている人は知ってる知識。だから、医療に関わるうちの学生さんも当然学んで欲しい内容。そして、健康・体力作りはその名の通りですが、己の体を知り、そしてお互いのことを知る授業でもあります。なので、入学して、クラスメイトともまだ全員会話をしていないようなこの時期にセッティングされています。

担当は、本学園のベテラン講師である宅野先生。
宅野先生の指示で、左右の手をそれぞれ別の人とつないだ状態で、足のつま先を合わせるという2つのルールを守り、座った状態から立ち上がる練習。2グループに分かれてます。さて、こたらのグループは円を作って挑戦。どうなるか…。


お互いの気持ちを合わせて…


せーの!


おー!おー!


失敗(笑)


笑えます(笑)。じゃなかった(笑)、楽しそうでしょ。東京衛生学園専門学校。
クラスの緊張した雰囲気も徐々にほぐれていき、お互いの会話も増えていきます。
そして、まずは自分の、そして他人の体に興味を持ってもらいます。ここから、徐々に専門分野の授業が増えてきますからねー。

大変ですよー。私が教える鍼灸基礎実技(笑)。
こんなに大変だとは思わなかった、難しい…の3年間。そして知らずに身に付く実技の基本。
そしてそして、就職してから東京衛生学園で良かったと思う学校選び。

1年生の皆さん、選んだ学校が正しかったことをじわじわと感じさせてあげますよ(笑)
入って良かった東京衛生、選んで良かった東京衛生!