東洋医療総合学科Blog

【鍼灸ブログ 大希のつぶやき】 神奈川衛生で鍼実技その1

2015年10月02日神奈川校の様子をチラリ

さて、前回のブログから横須賀にある神奈川衛生学園専門学校(以下KEG)を紹介しております。その前回は、新しい校舎の様子を見ていただくだけで終わってしまいましたが、肝腎な授業の様子を報告しましょう。

写真:初めて見る方もいると思いますので、一応説明。白衣が水色なんですKEGは。


東京衛生学園専門学校の専任教員の私は、もちろん鍼灸の実技を担当しているのですが、それらの科目はすべて基礎的なもので、治療的なことや応用的なことは指導していません。これはうち(東京衛生)のカリキュラムの都合もあるのですが。しかし、神奈川衛生学園専門学校での授業内容は、治療的なことです。普段、学校の先生として教壇に立つ以外に臨床もしていますので、臨床的なことを指導するのは問題ないのですが、私が行っている鍼灸治療法(手段)を教えるということは、東京衛生でもしていません。神奈川だけです。

写真:膝裏にある委中(いちゅう)というツボで鍼の練習中。


第1回目の授業は、私が行っている鍼灸治療法(以下、SJ治療)の歴史と病気の診方、治療手順を紹介して、各クラス1名ずつ出てもらって治療しました。あっ、各クラスというのは、神奈川衛生学園専門学校の東洋医療総合学科は1学年3クラス(A、B、C)ですので、3学年で9クラスあるんです。この授業は3年生だけなので、私はこの日だけで同じ授業を3回します(笑)。

写真:カタヤマ君姿勢良し。


写真:マナちゃんも姿勢良し。


写真:正面から撮ろうとしてオオトモさんと目が合う(笑)


もう少し撮ったけど、設定ミスで色がおかしいのと、みんな同じ絵になってしまうので、1回目のこの辺で終了します(笑)。次回から具体的な治療内容に入っていくので、楽しめると思います。