東洋医療総合学科Blog

卒業研究

2013年04月24日授業の様子

3年生の授業には卒業研究があります(-_-)。
 
いや、ありました。と言ってもいいかもしれません。というのは、今の2年生から東京衛生学園専門学校のカリキュラムは10年振りに新しくなり、科目名から授業内容までが一新されました。で、卒業研究はなくなりました。
 
臨床実習が学校の授業として義務化される以前、東京衛生学園専門学校では、卒後臨床の現場に立ったときに、『調べたり、考えたり、まとめたりする能力を身に付けて欲しい』という考えで、1~数名で一つのテーマを掲げて1年近くの時間をかけて論文をまとめあげてきました。所謂、卒業論文ってやつです。
 
しかし、授業内容の強化、臨床実習の義務化により、学生さんの負担が大きくなっていたのが悩みでした。そこで、ここ数年は論文形式ではなく、もう少し取り組みやすい方法を取って、卒業研究として行ってきたのですが、カリキュラムが新しくなることで、授業科目として卒業論文・研究を無くすことにしました。
 
でも、卒業研究の代わりが臨床実習というわけではないので、卒業研究の授業でしか学べない内容に関しては、2年生で新たに『観察と記録』という授業を設けて、臨床家のスタートラインに立たせるという本学科の目標の基、カリキュラムが出来上がっています!
 
3年間という決められた時間の中で、多くの知識と技術を身に付ける工夫をしているのが、東京衛生学園専門学校東洋医療総合学科です(-_-)/
 
 
写真:学科長補佐の波田先生が笑顔で見守ってます…みんなカメラ構えるまではダラダラしてたから(笑)。急に本を読むふりをするタッキー(左)。