東洋医療総合学科Blog

【鍼灸ブログ 大希のつぶやき】 2回目の体験入学でした2016

2016年06月06日イベント

6日の日曜日、今年度第2回目の体験入学会でした。
午前中雨が降ったりとあまり天気の良くない中、多くの方に来て頂けました。ありがとうございます。
昨年度と指向を少し変えての2回目。前回の体験入学からわずか2週間しか経っていないのでが、初参加の方が多かったのが印象的でした。今回も多くの学生スタッフの方々にご協力頂き、こちらも感謝しております。今年は学生スタッフの打ち上げを是非やりたいなーと思ってます。

今回の学生スタッフ。略して「学スタ」。今回は3年生がいなかったねー。試験前かな。


さて、今回は初の試みってことで「鍼灸スペシャル」と題して、模擬授業から卒業生の話まで鍼灸づくしの体験入学でした。
模擬授業はいつも40分弱のところを80分の倍に!
○鍼を刺す体験
○自分の体に鍼を刺してみる
○お灸を捻ってみる
○自分の体にお灸をしてみる
という基本的な内容を一つ一つ東京衛生学園専門学校の授業ではどうなっているのか、他校との違いは何なのかをスライドを使用して説明していきました。そしてなぜ、このような体験入学をしているのかも。非常勤講師のベテラン鍼灸師の先生が治療を公開すると、見ている人のインパクトは凄いのですが、実際、3年間の学生生活で教われる時間はわずかですからねー。うちは専任教員と非常勤講師の担当科目やバランスを考えていますので、そのへんの内容も説明させて頂きました。

卒業生の話では、鍼灸スペシャルということもあり、小池俊治先生に来て頂きました。本校の東洋医療総合学科&臨床教育専攻科を卒業され、天津中医薬大学への留学経験もある小池先生。病院での勤務経験もあり、現在は治療院を開業されています。そんな小池先生に鍼灸スペシャルなお話をして頂きました。参加された方はどんな刺激を受けたでしょうか。


ちなみに、学スタは食い入るように聞いていました(笑)。なかなかこういうお話が伺えませんからねー。


この日、小池先生は朝から自身が講師を務める勉強会があったのですが、その足で体験入学に来て頂きました。お忙しいところ本当にありがとうございました。また今度ゆっくりお話しさせて頂きたいと思います。蒲陶のやつを飲みながら(笑)

さて、「鍼灸スペシャル」があったってことは、当然「あん摩マッサージ指圧スペシャル」も準備しております。
現在、3年間の過程で、はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の3つの国家試験の受験資格を得れる学校は全国で19校しかありません。そんな中、中国の鍼灸大学と日本で一番昔から学術交流をしてきたのが東京衛生学園専門学校なんです。そんあこともあり、うちでは中国のあん摩マッサージ指圧である「推拿(すいな)」も学べます。そんなこんなな内容で「あん摩マッサージ指圧スペシャル」を開催したいと思いますので、どうぞお楽しみに!

※6月26日(日) 第3回体験入学 「あん摩マッサージ指圧スペシャル」
詳しくはこちらから専用ページをご覧ください。