東洋医療総合学科Blog

臨床実習前実技試験

2014年04月11日今日の東京衛生

だす。臨床実習前実技試験だす。春だすなー。
 
3年生になってしまっただすなー。早いだすなー。GWが終われば臨床実習スタートだす。いよいよ患者さんの治療だす。先生が眼を光らせて見守る中、仲間が不安な眼で見守る中、いよいよ治療するだすー。その爲には、最低限の技術レベルになってないと、患者さんに迷惑だす。
 
だすーって打つの疲れただすー。
 
ってことで、試験なんです。下の写真をご覧下さい。手前でマイちゃんがお灸してます。で、真ん中のベッドにツチヤさん、奥にはタダさんがいますが、その周りでうろうろしているのが評価者の先生達。そしてよーく見ると、私服でベッドに腰掛けている人達が…。そうです。入学して間もない1年生が、いきなり見学に入っています。まだ、鍼を触ったこともお灸に触れたこともない1年生が、3年生が試験を受けている様子をじっとみる。ちなみに、試験の様子を1年生の担当の先生が、細かく説明していきます。緊張するでしょうねー。後輩達にも見られて。
 
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ね、見学の1年生側から見るとこんな感じ。
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同じく鍼もします。マイちゃんの白衣が裏表逆なのは、東京衛生学園の実技教育の特徴かな(笑)。
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鍼の試験、灸の試験を受けて、モデル役を交代します。試験が終わった3年生に『緊張した?』って聞いたら『超緊張しましたよ…(-_-;)』と。でも、1年生に見られているのは大丈夫だったみたいです。っていうか、視界に入っていなかったらしい(笑)。よっぽどの緊張だよね。けっこーけっこー。今年の3年生は新カリキュラム初の3年生なので、卒業生が知らない授業や試験なんかがいっぱいあります。
 
あっ、ちなみにこの試験、鍼はK社製の単回使用毫鍼を腹側と背中側連続で、手足を含めて10以内に20本刺します。刺鍼の危険な部位も含まれており、指定されたツボ(左右)に指定された角度と深さで、20本全て片手挿管というテクニックを用いながら、患者さん役に指示を出して体位を変えてもらいながら、次から次へと刺していきます。このブログを見てくれている受験希望の方や親御さんには全くわからないと思いますが、3年生になったばかりの学生さんのレベルとしてかなり高いです。全国一とは言いませんが、関東圏内でうちより上手い学校はないな。自信をもって言えます。
 
ちなみに、私が入職して実技指導をしてきて13年が経ちましたが、歴代の3年生で一番上手い。まっ、ひとえに私の実技指導のおかげだな。なんちゃってー(笑)。みんな、毎日のようにめっちゃ練習してるからねー。
 
ナオ。この顔は余裕なのか(-_-;)!?
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今年の国家試験に全員合格した東京衛生学園専門学校。
そうです、国家試験に当たり前に合格します。
そして、この実技。
だから、うちが最強と呼ばれているのです(笑)。ほほほほー。