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【はりきゅうマッサージ治療室だより】「卒後研修2年目を迎えて」

2023年10月25日はりきゅうマッサージ治療室だより

卒後研修生2年目のJSです。
私は東京衛生学園の夜間部を卒業いたしました。学校では昼間は普通に働きながら3年間通いました。現在も仕事を続けながら、週1回の卒後研修に加えて仕事終了後17時以降など、空いている時間を活用しながら個人でも治療を行っております。
私がこちらの卒後研修に決めた理由は、治療準備から始まり、医療面接そして治療、片付けまで全部ひとりで出来るようになりたいと思ったからです。
渡辺先生は、中医以外の事も質問すれば丁寧に教えて下さったり、書籍などもすぐに探して見せてくれたりそのような体制で近くにいてくれることはいつも安心いたします。
治療の中でわからないことや迷ったことは、すぐに渡辺先生に教えてもらえるので不安もなくすぐに溶け込めました。
卒業後に鍼灸院などに就職をしても、1年目から鍼を使って自由に治療させてもらえるところはおそらくないのではないでしょうか?
こちらで、更に多くの協力患者様の臨床を経験させていただく上で、1つでも多くの疾患に対応できるようになることを目標に2年目もお世話になることにいたしました。
治療が上手くいってもいかなくても、すべて自分に返ってくることで責任感も養われます。同時に達成感もありますが、挫折も多い中で患者様から「最近調子がとてもよくなりました、ありがとうございます。」などと、笑顔で言われるととても嬉しい気持ちになります。
顔見知りにもなっていく中で、会話を通して交流も深まり、患者様とも信頼関係が少しずつ出来上がって、治療も楽しくなっていきました。治療はとても難しいしこの先も一生学びの連続ですが、鍼灸師になって良かったと心から思っております。
現在は、写真にもありますように吸い玉も頻繁に治療に加えております。意外と要望が多いことを知り、色々な使い方も学びながらこちらの卒後研修の場でも活用しております。
あっという間に卒後1年半が過ぎますが、これからも変わらず目標をもって鍼灸師の道を歩んでいこうと思います。