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【東洋ブログ 大希のつぶやき】教員の松川瑛美です!
2025年06月30日授業の様子
ども。1年振りの【東洋ブログ 大希のつぶやき】です。
まー、個人的も学校的にもいろいろあり、ブログ用の写真は撮り続けていましたが、ブログ自体を更新する時間もなく、いや正確には今一乗り気がなく(笑)って感じでしたが、本日から復活です。これも一重に卒業生のみんなからの声ですね。会うたびに「先生ブログは…」って言ってくれるのは本当に嬉しくありがたいものです。
写真:東京衛生はただいま七夕使用となってます!
前回のブログというか最後のブログがちょうど去年の6月29日だったんだよね。
2024年06月29日【東洋ブログ 大希のつぶやき】「ダイキ来校。松川先生と同級生です。」
なので本日6月30日の再開って感じで準備しておりました。今年の新入生の実技も良い感じで始まっておりますし、風邪騒ぎもすっかりなくなり卒業生も遊びにきてくれています。まー、ももクロに関しても、最近の高橋が興味をもっている鍼灸の事や本の事など、つぶやいていこうと思いますのでよろしくお願いします。
写真:二階、丹澤先生の「神将」のところも七夕使用。
写真:二階教務室。
昨年度まで講師として授業を手伝ったくれていた松川瑛美先生ですが、春から教員ということで改めて仲間入りしてくれました。度胸のある彼女は、ガンガン授業を手伝ってくれています。昨年度から担当しているのが1年生の「経絡経穴概論」、いわゆる「ツボ」の授業です。
ツボがどこにあるのか、位置を確認するときに「骨度法(こつどほう)」という計測方法が用いられます。人によって手や足の長さは違いますので、手首から5㎝とかにしちゃうと、手長い人だと手首の近くにツボがきて、手の短い人だと腕の真ん中あたりになっちゃうってことが起こるからです。
写真:ブシの腕の長さをテープで測るシャリニさん。
ってことで、手首から肘までの長さを「12寸(すん)」って基準をもうけて、12等分して位置を確認します。そうすると、6寸であれば、手の長い人も短い人も、その人の12分の6、つまりちょうど半分の位置でツボの位置を決めれるんです。この「骨度法」によって、足は膝から足首までが16寸、手の指4本だと3寸ってかんじで、身体のいろんな部分の「骨度」が決められています。
写真:けっこう長さが違いますね。
写真:測って分かるお互いの腕の長さ。
卒業生には懐かしい1年生の「経絡経穴概論」ですねー。
前回のブログが松川先生ネタだったので、1年振りのブログも松川先生の授業にしてみました(笑)
さーて、取り合えずセオリー通り「100日更新」頑張ってやってみますかね。
そうそう、1階入り口の七夕飾りですが、どなたでも短冊を書いてぶら下げることができます。
私も星に願いをってことで書いてみました。はー、上手くなりて…。気分は愚地独歩です。
日本伝統鍼灸と中国伝統医学を愛する専任教員 高橋大希