トップページ 4つの学科 鍼灸あん摩マッサージ指圧 学校|東洋医療総合学科トップ 天津通信 【鍼灸マッサージ師】天津留学通信35 ~中国語初級クラス終了!~

天津通信

【鍼灸マッサージ師】天津留学通信35 ~中国語初級クラス終了!~

2015年02月03日

今回は中後さんより、1月の天津レポートです。


天津の街中では2月中旬の旧正月へ向けて、着々と準備が進んでいます。ちょうど、師走の雰囲気と同じような、何処となくそわそわした空気が街中を包み込んでいます。
大学は2月から1ヶ月の冬休みに入っています。私たちが住んでいる寮には、留学生しか住んでいないので、すでに休みを母国で過ごすために、帰国している学生さんも多く、寮全体がとても閑散としていて、ちょっと寂しい感じがしています。

<中国語学習進捗>
昨年9月から始まった中国語初級クラス(360時間)が1月末で終了しました。最近では、「AだけれどもB」、「AさえすればB」、「AをしながらBをする」、「先にAをして、後でBをする」と言った、構文も学習し、説明できることが増えてきました。ただし、構文は分かっていても、知っている単語が少なく、なかなか自分の意思を伝えられないことが多々あるので、先月の報告にもありましたが、徐々に単語を増やしていく段階に来ているのかと思います。

今月の授業で最も印象に残っているのは、口語の授業で中国人の学生さんと1対1で学習できたことです。その日は、テキストの3、4行ほどの文章を暗記するという宿題があったのですが、その確認もその日に初めてお会いした中国人の学生さんにしてもらいました。通常授業ではなかなか指摘されないような、細かい発音の修正もしていただき、とても有意義な時間を過ごすことができました。ただし、その日に中国人の学生さんが来る、という事を私たちは一切知らされていなかったので、いつも以上に緊張しながらの宿題発表となりました。最後に、中国人の学生さんにアドバイスをもらいながら「冬休みの計画」について3~5分で説明をする、という課題がありました。今まで得た知識と辞書を駆使しながら、なんとかまとめることができました。

 

 


3月からは中級クラスが始まります。その前に数週間ほど帰国し、英気を養って次の学期に備えたいと思います。

中後政則