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【理学療法士】夏休みだけど勉強してます!
2015年07月29日リハビリ
高校生のみなさん!どんな夏休みを過ごしていますか?部活動に明け暮れていますか?
受験勉強に打ち込んでいますか?
それとも酷暑を満喫していますか?
理学療法士を3年間で養成する東京衛生学園専門学校リハビリテーション学科の学生さんは、夏休みでも勉強しています。

今日は専任教員の遠藤先生が1年生を対象とした補講を行っています。
専門学校に入学してまだ4か月程度ですが、その内容は「運動学」。
理学療法士の仕事の一つに、患者さんの日常生活動作(ADL)を改善するというものがあります。
「ご飯を食べる」「ボタンを留める」「寝返りを打つ」などなど、普段の私たちであれば何でもない動作ですが、理学療法士が対象とする患者さんたちは色々な原因によってこういった動作ができなくて困っているのです。
そういった日常生活動作ができるようにと、リハビリのプログラムを組んでいくのですが、その前に、この関節はどう動いて、その時にはどんな筋肉が働いて、その筋肉はどんな神経が支配してなどなど、プログラムを組む以前に人の身体の仕組みについて沢山の事を知っていないとダメなのです。
「運動学」を理解するにはその前に「骨」「筋」「関節」「神経」といった「解剖学」や「生理学」の知識が必要です。

4年制の学校であれば1年生の時に「解剖学」や「生理学」、2年生になってから「運動学」といった感じで時間的にも余裕を持って授業を組めますが、東京衛生学園は3年制のため、入学後わずか4か月で「運動学」という授業を組まないと2年次・3年次の臨床実習につながらないのです。
その分本当に学生さんたちは大変な苦労をしています。
それなりの覚悟が無いとやっていけないと思います。
「1年早く理学療法士の資格が取れる」ということは決して楽な道ではありません。
だからこそ、夏休みであっても補講が必要なのです。

理学療法士として働きたいと考えている高校生のみなさん。
覚悟を決めて本気で理学療法士を目指すのであれば東京衛生学園専門学校を選んでください。
本校の教員はそんな本気の学生さんたちの気持ちに応えるため、全力で学習支援を行っていきます。
(広報担当)