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【理学療法士】オリエンテーションセミナーに密着!~その3~
2015年08月18日リハビリ
オリエンテーションセミナーに密着!~その3~です。
理学療法士をめざすリハビリテーション学科の1年生が取り組んだ「オリエンテーションセミナー」に密着しました。
このセミナーでは、障がいをもった方、そして担当理学療法士の方からお話しを聞き、リハビリや障がいについての理解を深めます。(ここまでの流れは下記をご覧ください)
オリエンテーションセミナーに密着!~その1
オリエンテーションセミナーに密着!~その2
~1日目・夜~
夜6時30分、「意見交換会」で伺った内容をまとめる資料(ポスター)作成が始まりました!
翌朝、ここで作成したポスターを使ったグループ発表を行うので、待ったなしです。
まずはグループ内で、意見交換会で感じたことについて話し合いを始めましたが…
患者さんの立場、理学療法士の視点、患者さんの家族の思い…簡単には割り切れない現実・状況を目の当りにした衝撃も大きく、受け止め方もメンバーによって異なることもあり、なかなか話がまとまりません。でもあきらめずに、それぞれの意見をぶつけあう、そんな時間がしばらく続きます。
夜8時過ぎ、ようやく資料の作成にとりかかるグループが出てきました。
刻々と迫る終了時間に向けて、グループ内で役割分担が進みます。
ポスターに文字や絵を書きこんでいく人、どんな言葉で表現する徐々に各グループがチームとしてまとまっていく…
そんないい雰囲気になってきたところで、夜9時、タイムアップ!
この時点でポスターが完全にできあがったグループはありません。続きは、各自部屋に戻ってから…長い夜となりました。
~2日目~
朝8時30分、いよいよグループ発表が始まります。
発表時間は1グループ15分+質疑応答5分。
限られた時間の中に、昨日の体験をぎゅっとまとめた発表です。
話を伺った患者さんの症状、それに対して理学療法士が何を行ったかを伝えつつ、「理学療法士は人間らしさを与える仕事」「理学療法士は患者さんの縁の下の力持ち。そして一緒にゴールをめざす伴走者」等、さまざまな言葉でメンバーの思いを伝えました。
最後に学生一人ひとりが壇上に上って、一言ずつ感想を述べました。学びに関することだけでなく、「普段は話さない年の離れたクラスメイトと話せたのが良かった」「夜の語らいが楽しかった。○○さんの意外な一面を知った」…そんな感想も多く、今回のセミナーがきっかけで仲間の輪も広がったようです。
学生と先生が一丸となって取り組んだオリエンテーションセミナーも、これにて終了!
みんな力を使い果たしヘトヘトになりましたが、これから理学療法士をめざす上で、良いステップになったはず。今度は自分たちが患者さんを実際にサポートする3年後をめざして、がんばっていきましょう!