リハビリテーション学科Blog

【理学療法士】アメリカ研修旅行レポート Part2

2015年09月16日リハビリ

理学療法士をめざすリハビリテーション学科の2年生(16名)が参加した「アメリカ研修旅行」。
レポートPart2をお届けします。(Part1はこちら
<研修3日目 病院視察 カリフォルニア州立ロスアンゼルス校(UCLA)附属 ロナルドレーガン病院>
残りの研修も後2日。研修3日目は、カリフォルニア州立ロスアンゼルス校附属ロナルドレーガン病院の視察でした。UCLAの医学部附属病院であり、アメリカ国内のみならず、世界的にもトップレベルの医療を提供している急性期病院です。リハビリテーションの対象となる患者さんには、脳卒中や整形外科疾患のみならず臓器移植後の患者さんも対象であり、実際にリハビリテーションの場面を見学することができました。



施設の特徴や概要について、また臓器移植後の患者さんのリハビリテーションの際のリスク管理について説明を受けました。



立ち上がりが難しい患者さんには、立ち上がりやすいようサポートするベッドなどを使ってリハビリテーションを実施していました。



患者さんの安全性を保つため、また医療従事者の負担を軽減するためにも、様々な歩行補助具を使用していました。



患者さんと学生でキャッチボールをする場面がありました。担当の理学療法士から左右へボールを投げるよう指示を受け、実際に患者さんの動きを確認しました。



研修後は、UCLAのキャンパスツアーへ!



UCLAの「熊の像」と記念撮影!

<研修4日目 高齢者介護施設視察 ベテランズ・ホーム・オブ・カリフォルニア>
あっという間に研修最終日となりました。研修最終日は、ベテランズ・ホーム・オブ・カリフォルニアの視察です。ここでは入居者の方々とコミュニケーションを取る機会がありました。



入居者の方々とコミュニケーションが取れるか・・・やや緊張気味の学生です。



施設の説明を受け、施設内を見学しました。



レストランのような食堂に、全員が驚いていました。



自由に使える談話室や居室内も快適に過ごせるような作りになっていました。

施設に所属する理学療法士と言語聴覚士から施設でのリハビリテーションの概要について説明を受け、入居者の方へのリハビリテーションを見学しました。



最後に、入居者の方々へ日本のおもちゃや書道を紹介し、コミュニケーションを取る機会がありました。



まずは学生代表の2名から英語でご挨拶!



学生がサポートし、一緒に折鶴を作ってもらいました!



紙風船やけん玉など、様々な日本のあそびを体験してもらいました!

特に書道は大変人気があり、「日本語で自分の名前を書いて欲しい!」といった依頼が殺到しました。書道担当の学生は、手が真っ黒になるほど沢山の名前を書いていました。



入居者の方々にお渡したところ、大変喜ばれていました!
この施設での研修を終了し、全ての研修を終えました。



全ての研修を終え、修了証が授与されました。
最後に4日間通訳でお世話になった松本さん(写真左端)、森本さん(写真右端)と記念撮影!



松本さん、森本さん、4日間ありがとうございました!!!



研修終了!
さて、この後は・・・観光へ向かいます!

Part3 観光編、公開しました!