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【理学療法士】臨床実習に向けて~SPトランプ・臨床実習指導者会議
2015年12月17日リハビリ
理学療法士をめざすリハビリテーション学科・2年生の臨床実習がいよいよ近づいてきました。「学校ではなく実習先で学ぶ」「現場の理学療法士の先生(指導者)に教えていただく」「患者さんと接する」などなど、実習では初めての体験、初めての学びがたくさんあります。
学生さんができるだけスムーズに実習をスタートし継続していけるように、リハビリテーション学科ではさまざまな授業、サポートを行っています。
先週と今週に行った取り組みをご紹介します。
●SPトランプ
臨床実習では、さまざまな人と接します。そこで求められるのがコミュニケーション力。と一言で言っても、自分も含めて人のキャラクターはそれぞれ違うので、「これが正解」というコミュニケーションの方法はありません。また、一人の人の中にも多様な側面があります。
この多様さを受け止め理解するセンスを身に付けることで、実習現場での応用力を高めていこう、という試みが「SP(サブパーソナリティ)トランプ」を使った授業です。
授業ではさまざまなキャラクター・個性・特徴が描かれたSPトランプを使って、自己紹介をしたり、クラスメイトを紹介したり(他己紹介)します。
自分を見つめ直すこと、改めてクラスメイトと向かいあいどんな人かを考えること、他人から自分がどう見えるかを知ること…この実践・経験が、実習で直面するさまざまな場面で活かされるはずです!
●臨床実習指導者会議
12/14(月)に実施した「臨床実習指導者会議」(於 大森東急イン)では、指導者(理学療法士)の方々をお招きし、本校が臨床実習に向けてどのような教育を行っているかをお伝えしました。
今回は、本校の授業「マナー研修」で講師をつとめている笹本真美先生の講演会も開催しました。この「マナー研修」は、臨床実習に向けた授業として昨年度より始めた新しい試みです。
「挨拶」や「自己紹介」といった基本的なことについて、学生にどのように教えているか?また、ホスピタリティを実践するためのコツなど、客室乗務員として長い経験をお持ちの笹本先生ならではの具体的な事例もまじえて、お話いただきました。
臨床実習に取り組む2年生が自己紹介する時間も設けています。登壇して一人ひとり自己紹介した上で、それぞれお世話になる指導者の方にお声かけし、ご挨拶させていただきました。(マナー研修の効果は発揮されたでしょうか!?)
臨床実習に向けた授業・サポートについては、下記にも掲載しています。
【理学療法士】2年生がプレ実習(臨床評価実習)に取り組みました
【理学療法士】プレ実習(臨床評価実習)の発表を行いました
臨床実習Ⅰは1月中旬から約5週間。これまで学んだ内容、積み重ねてきた準備を活かして、実りある実習にしていきましょう!