リハビリテーション学科Blog

【理学療法士】3年生が卒業研究発表を行いました

2015年12月03日リハビリ

3年間で理学療法士をめざすリハビリ―テーション学科の3年生が卒業研究の発表を行いました。
卒業研究では、実験や調査、観察などの手法を用いて「研究」の一連プロセスを実際に体験することを目的としています。
3~4名のグループを作り、専任教員がグループの指導担当となって、研究を進めます。
グループごとに調査や実験を行い、最終的に研究論文としてまとめ、クラスごとに発表を行います。

リハ科 卒業研究発表写真1

東京衛生学園専門学校では、卒業研究に向けてステップアップして学べるようカリキュラムを組んでいます。
2年次に研究方法論の授業で研究に関する基礎的な知識を学び、3年次の専門書講読で、文献の読み方を体験的に学んでいきます。
これらの授業で学んだことが、卒業研究での論文作成・発表に繋がっていきます。

発表には、次年度研究に取り組む2年生、そして専任教員も参加します。司会やタイムキーパーも学生同士で行います。決められた時間内で論文の発表を行い、その後に質疑応答の時間があります。

卒業研究の集大成とあって、発表する学生さんも真剣。
総勢約60名の前で発表を行うので、緊張する学生さんもいたのではないでしょうか。
しかし、時折笑いが起きて和やかになる場面もありました。

リハ科 卒業研究発表写真2

質疑応答では、学生さん同士で積極的な意見交換が行われました。
中には、臨床実習で同じような疾患の患者さんを対応した学生さんからも質問が挙がりました。

リハ科 卒業研究発表写真3

研究発表を共有することで、卒業後、臨床で活かせるような学びを得られる学生さんも多いはずです。
しっかり受け答えする様子を見て、納得いくまで文献や調査を行ってきたのだと学生さんの努力が伝わってきました。もちろん、理学療法士をめざす学生さんですから、まだまだ修行の身。教員からの指摘や質問を受けて、気づきや新たな学びを得る学生さんも多くいました。

卒業研究を終え、残すは国家試験の受験!国家試験対策の授業も着々と進んでいます。
国家試験受験、そして残りの学生生活を教職員一同全力でサポートしてまいります。


理学療法士をめざしたい方、理学療法士に興味のある方は、ぜひ一度東京衛生学園専門学校へご来校ください。
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