リハビリテーション学科Blog

【理学療法士】臨床実習に向けて!2年生の実技試験

2016年08月02日リハビリ

理学療法士をめざす上で、欠かせない重要な学びの一つに「臨床実習」があります。
臨床実習では、病院・施設の臨床実習指導者のもとで、学んだ知識・技術を整理していきます。
患者さんの症例はさまざまですし、教科書や文献通りの方法で良くなるとは限りません。
臨床実習で身に付けるのは、「現場対応力」。3年間で990時間の実習時間を設けているのもそのためです。
>>>リハビリテーション学科の臨床実習スケジュール

この日は、リハビリテーション学科の2年生の実技試験が行われていました。
2年生は、今年の10月にプレ実習(2日間)へ、来年1月から臨床実習Ⅰ(5週間)に取り組みます。
>>>東京衛生学園のプレ実習とは?

今回行った試験では、これまで学んだ検査・測定の方法や患者さんの状態を診る力がしっかり身についているかどうか、また、患者さんとコミュニケーションをとり、きちんと応対ができるかなど、細かなところまで教員が評価、フィードバックします。



試験は、予め設定された患者さんの情報をもとに、自ら考え、検査・測定を行います。
検査時間が決められているので、正確さだけでなくスピードも重要です。
患者役は専任教員です。今回から、1年生も見学に入りました。
見学していた1年生も1年後には、実技試験を受けることになります。



緊張気味の2年生でしたが、礼儀正しくはっきり話しかけるなど、落ち着いて試験に臨んでいました。
試験後すぐに教員からフィードバックがあります。
そして後日、試験の様子を撮影したビデオを見ながら、改めてフィードバックを行います。

試験での緊張感を忘れずに、プレ実習・臨床実習に向けて更にブラッシュアップしていきます!!