VOICE
充実した3年間がまっています。
大変ですが、楽しんでください!
理学療法士
鳥海 大貴 さん
リハビリテーション学科 2013年卒業
- 卒業生
入学前は大学生
クラスメイトとの交流で、人として成長できました
私は大学卒業直後に入学したのですが、まず感じたのが「いろんな年齢の人がいるな」ということ。下は18歳、上は40代まで。でも一緒に勉強したり、話したりしていく中で、年齢関係なく、みんなと仲良くなりました。サークルはないのですが、誰かが企画してみんなで遊びにいったり、時には飲みにいったり…体育祭や学園祭もいい思い出です。自分と違う年齢、バックグラウンドの人たちと付き合うことで、刺激を受けました。この経験は、さまざまな人と関わる今の仕事にも活きていると思います。
今だからわかる、東京衛生学園の魅力
一つは、先生のクオリティの高さ。授業には、学校の専任教員が担当する科目の他に、学外の講師による授業(基礎医学系科目等)もあります。学生時代は授業の一つとして受講していたのですが、卒業後、その先生の名前を学術誌や勉強会で見聞きし、「超一流の人に教わっていたんだ」と驚くことがしばしば。もっと気を入れて受講しておけば良かった、と(笑)。それから図書室。在学中もお世話になりましたが、理学療法士として仕事を始めると専門書、研究書を必要とする度合はさらに高まります。値段が高いものもあるので、卒業後も図書室を利用できるのは本当に有難いです。
これから理学療法士をめざす皆さんへ
理学療法士になるための勉強も、なってからの仕事も、本当に大変です。特に仕事では、患者さんも症状も日々変わりますので、一日として同じ日はありません。でも、この大変さに日々向き合って、乗り越えていくことが楽しい。やはり、この仕事が好きだから楽しく感じるんだと思います。理学療法士の勉強、仕事への興味をより深めていくことが、「好き」への第一歩だと思います。
もう一つ、壁にぶつかった時に役立つのは、知識や頭の良さよりも、「人との関わり」です。リハビリでも、その方法について突き詰めていくよりも、患者さんとの接し方を変えたり、話を聞いたりすることで、うまくいくことがあります。コミュニケーションの大切さ、これも東京衛生学園でクラスメイトや先生と関わる中で学んだことの一つです。