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VOICE

古西 弘治

自信に満ちた看護師をめざして、
衛生学園への入学を決意しました。

看護師

古西 弘治 さん

看護学科二年課程 2009年卒業
昭和大学附属烏山病院 勤務

  • 卒業生

早急かつ的確なアセスメントのために

大学病院の精神科で、精神疾患を持つ患者さんが入院する「スーパー救急」で働いています。無意識に暴れたり、一方的に話し続けたりする意思疎通が難しい患者さんが多いですが、傾聴対応をしっかり行い、一人ひとりの症状を把握しながら点滴や内服薬を用いて症状を改善していきます。
この仕事のやりがいは、患者さんの症状が徐々に良くなっていくところを、すぐに確認できるところ。自分の対応のどこが良かったのか、改善すべきところがあったのかを知り、自己学習につなげることができるんです。この先も学ぶ姿勢を忘れずに、だれからも尊敬される看護師になっていきたいと考えています。

いつでも「患者さん目線」を大切に

私は以前、准看護師として整形外科病棟で4年間働いていました。衛生学園に入学を決意したのは、もっと自信を持って発言や行動できるようになりたいと思ったから。そのためには、看護の知識を身につける必要があると考えたんです。
在学中は、先生方にたくさんのことを指導していただきました。たとえば実習記録で書いた内容一つひとつについて、「ここの根拠は?」と細かく指摘しながら指導をしてくださいました。
当時の私は「学校の授業の一環として実習を受けている」という意識が強かったと思います。だから、看護計画なども自分目線で書いてしまいがちでした。どんな場面でも、患者さん目線で看護を行うこと。今でも大切にしている姿勢を、先生方の指導のおかげで身につけられたと感じています。

手厚い支援があったから、卒業できた

患者さんに対して充分にケアができなかったと感じたとき、私はいまでも在学中に使っていた教科書を見返すことがあります。授業中に書き込んだメモなどが、とても役に立つんです。衛生学園の授業は、それほど卒業後を見据えて行ってもらえていたのだと実感しています。
看護師になるために学校に通いたいと思っている人の中には、きちんと卒業できるかどうか不安という方もいらっしゃると思いますが、この学校の先生方は学生のことを思って、全力でサポートしてくださいます。勉強へのモチベーションが途切れてしまっても、しつこいくらいに応援してくれます。私自身、衛生学園で学べてよかったと思っているので、みなさんも是非検討してみてください。