VOICE
鉄道員から理学療法士にキャリアチェンジ。
仲間に刺激をもらいながら、毎日成長しています!
理学療法士
齋田 栄吉 さん
リハビリテーション学科 2024年卒業
社会経験を経て入学
- 在校生
入学前は社会人
人生は1度きり!と自分を見つめなおし理学療法士になることを決意。
高校を卒業してからは、貨物列車の鉄道員として、
線路の信号の切り替えや車両連結などの仕事をしていました。
ある休日に、フットサルで前十字靭帯を損傷してしまい、
手術を受けて、その後のリハビリで理学療法士の方にお世話になりました。
もともと理学療法士の仕事に興味はあったのですが、その姿を間近で見て、
私もケガや病気で身体が思うように動かすことができない人の為に働きたい、と思うようになりました。
10年間、同じ仕事を続けていて、
「この先もこのままで良いのか?」「本当に自分がやりたいことは何なのか?」
と考えたとき、行動せずに後悔したくないと思い、理学療法士になることを決意しました。
東京衛生学園に入学を決めた理由
学校見学に来たとき、先生は学校の良いところだけでなく、
そうでない部分も包み隠さずに話してくれて、信頼できる学校だと思いました。
それに加えて、3年制であることや理学療法士の養成校として歴史が長いことも魅力でした。
知り合いの理学療法士の方にも相談したところ、
「3年制も4年制も基本的なカリキュラムの量は同じ。目指す資格は同じだから、早いほうがいいと思う」と
アドバイスをもらったことも決め手でした。
年齢も性別も関係なく、みんなで切磋琢磨できる環境です!
幅広い年齢層のクラスメイトが在籍しているのは東京衛生の特徴の一つです。
私自身、社会人を経てからの入学なので、
高校卒業後の若い世代のクラスメイトと仲良くできるか不安でした。
もともと積極的にコミュニケーションを取りにいけるタイプではなかったのですが、
クラスの皆が話しかけてくれて、すぐに仲良くなれました。
今では、放課後にわからないところを教え合いながら勉強する関係です。
休日に、スポーツをして遊ぶこともあります!
年下のクラスメイトから刺激をもらって、自分も頑張ろう!と背中を押してもらうことも少なくありません。
年齢、性別、分け隔てなく切磋できる環境はありがたいですね。
叶えたい夢、目標
まずは、しっかり理学療法士の資格を取得すること。
理学療法士として経験を積み、
最終的にはスポーツトレーナーとして、
選手がケガをしてからのリハビリだけでなく、
そのケガを予防できる身体の使い方や、トレーニングを指導できるようになりたいです。
ケガをする前から支えられる理学療法士になりたいと思っています。
これから理学療法士をめざす社会人の方へ
社会人から学生に戻ることへの不安はとても大きかったです。
勉強についていけるのか、理学療法士の国家資格を取得できるのか、などたくさん悩みました。
正直、勉強は難しいです(笑)。
でも、それ以上に理学療法士になるという目標を持つこと、
勉強することの楽しさを感じていて、毎日が充実しています!
入学するまではとても不安でしたが、クラスには同じ境遇の既卒者がいますし、
リハビリテーション学科には社会経験を経て理学療法士になった先生もいます。
悩んだときは相談ができる環境です。
勇気を持って、一歩踏み出して本当に良かったと感じています。
進学するか悩んでいる方、迷っている方は、ぜひ一度見学に来てください!
(2年生の時に取材した記事です)