トップページ VOICE 在校生インタビュー:看護師をめざす看護学科・山田さん

VOICE

看護学科・山田さん

やる気があれば、性別や年齢は関係ない。
東京衛生は、みんなで成長できる学校です。

看護師

山田 智史 さん

看護学科3年生
社会経験を経て入学

  • 在校生

入学前は社会人

一般企業で働く社会人から、看護師をめざした理由。

かつて私は、一般企業でなんとなく仕事をしていました。
「絶対この仕事がしたい!」「世の中の役に立ちたい!」
というような気持ちがあるわけでもなく、日々の業務をこなす社会人でした。

祖母がクモ膜下出血で倒れてしまったのは、社会人2年目の頃。
病院に行っても何もできない私とは対照的に、
看護師として働いていた母は、検査の数値を教えてもらって
「これは危ないかもしれない…」と状況を判断したり、
てきぱきと身体的な補助を行ったりしていました。
その姿を見て、「専門的な知識があれば、家族や友人を支えられるかもしれない」と思いました。
それが、看護師になりたいという気持ちが生まれた瞬間でした。

自分の適性を確かめるために、まずは介護の現場で1年ほど働くことにしました。
思っていたよりも楽しく業務をこなすことができたため、
看護師免許の取得を本格的にめざすことにしました。

性別や年齢を問わず、学びやすい環境があります。

看護師は、まだまだ女性が多い仕事です。
看護学校でも、男子学生は1学年に2~3人くらいだろうなと想像していましたし、
女子学生を中心にしたカリキュラムが組まれているのかな…という不安もありました。

東京衛生を選んだのは、
「男女関係なく、やる気のある人を歓迎します」
という先生の力強い言葉を聞いたからです。
ここなら同じ志を持つ同性の友人とも切磋琢磨できるはず、
と思えたので入学を決めました。

他の看護学校に通う友人からは、1学年で男子学生は5人程度だと聞きました。
一方で、私のクラスは12人の男子学生がいます。
また、社会経験のある学生も多いので、
私のような20代半ばの既卒者もクラスで孤立することなく、すんなり馴染むことができました。

初めての学びに大苦戦。クラス全員で乗り越えました。

医療の学びに触れるのは初めてでした。
1年次から「解剖学」や「生理学」をどんどん学んでいくのですが、
その勉強に慣れるまでがとても大変でした。
専門用語をただ覚えていくだけじゃなく、
人に説明できるようになってこそだと思うのですが、
そうなれるまでに時間がかかりましたね。

クラスは全員で協力し、支え合う雰囲気があります。
私は年齢的にも頼られることが多かったので、
その期待に応えなくては!というプレッシャーもあり、必死に予習・復習に励みました。
その過程で、自分なりの勉強法を確立することができました。

放課後や休み時間にみんなで勉強していると、
よく先生方が様子を見に来てくださいます。
理解できないことが出てくるたびに気軽に質問できるのは、本当にありがたいです。

これから本格的な臨床実習が控えています。
不安も多いですが、クラスのみんなと仲良く支えあいながら、頑張っていきたいと思います。

安心して学びたい人には、東京衛生をおすすめします。

勉強面や生活面で不安に思うことがあり、
看護学校への入学を躊躇してしまう人も少なくないと思います。
私も同じような不安を抱えていました。
でも東京衛生には、温かな雰囲気の中でしっかり学べる環境があります。

もし、東京衛生を選んでもらえたなら、
私たちが先輩としてしっかりサポートしたいと考えています。
気軽になんでも相談してもらえたら、嬉しいです。

(1年生の12月に取材した記事です)