東洋医療総合学科Blog

【鍼灸ブログ 大希のつぶやき】 BOSTONでの鍼指導 その1

2015年11月06日イベント

すっかりと更新を忘れていたブログですが、本日ここに復活です(笑)。さぼっていたわけではないんですよ、神奈川衛生学園専門学校の授業で横須賀に行っていたり、日本伝統鍼灸学会の学術大会が船堀で開催されるので発表の準備していたり、まー他にもいろいろあったりと、気付いたら前回のブログからすっかり時間が経ってしまったというわけです。

さて、そんな久しぶりのブログですがアメリカのボストンからお届けします!

なぜにボストンかといいますと、今週の金曜日から日曜日までの3日間鍼灸治療のセミナーが開催され、それの指導に来ているのです。学校のお休みを頂いて。私の実践している鍼灸治療法がかれこれ10年以上前からアメリカで紹介され、これまでボストン、サンフランシスコ、バークレイ、オースティン、ハワイといろんなところでセミナーを開催してきたのですが、ここボストンだけで、なんと10回目の開催となります。日本の鍼灸治療法がアメリカの特定の場所で10年(10回)紹介されてきた例は他にありません。

※前回のセミナーの様子はこちらから
アメリカで鍼灸治療セミナー その1
アメリカで鍼灸治療セミナー その2
アメリカで鍼灸治療セミナー その3

写真:現地講師のダイアン先生によるビギナークラスの様子。写真左の壁側に並んでいるのが日本からきた講師。


これまで夏休みの間に開催されることが多かったのですが、都合により今年からこの時期に。秋のボストンは紅葉が見ごろを迎えております。しかし、異常気象のせいか、めっちゃ温かい(-_-;)。いや、暑いくらいです。セミナーの会場はボストンにあるアメリカで一番歴史のある鍼灸学校のNESA(New England School of Acupuncture:ニューイングランド鍼学校)で開催しているのですが、教室に冷房入ってます(笑)

写真:NESA(New England School of Acupuncture)の正面。正確にはこの建物の3階だけが学校です。


写真:入り口に近づくとこんな感じ。秋ですねー。


何度もきている慣れた場所ですが、秋に来るのは初めて。いつもの景色も違って見えます。

写真:学校の横から。


写真:学校の前。


さて、セミナーは3日間行われるのですが、初日がビギナークラス、残りの2日間がアドバンスクラスです。本日のビギナークラスには20数名の参加が。毎年見かける顔がチラホラ。明日のアドバンスになると人数も増えて、いつものメンバーになるでしょう。



ビギナークラスは、我々日本人講師の手を借りるまでもないってことで、現地の講師が指導に当たってくれているのですが、無茶振りが伝統的な我々の間では当日いきなり教えることもチラホラ。日本から来た講師のうち下っ端の私を含めた数人は、ビギナークラスのお手伝いをしながら無茶振りに対応します(笑)

写真:指導中のダイアン先生(右)。東海岸代表。


写真:指導中のティーシャ先生(右)。西海岸代表。


写真:日本から来た森先生。森先生は埼玉の鍼灸学校の先生です。あっ、埼玉代表(笑)。


はい、肝腎の私の写真が無い!ってそうですよね。撮影者ですから…(-_-;)
無茶振りに対応して、背中のツボの位置確認のデモンストレーションをやったのですが、誰も写真撮ってないのよね。海外で指導中の私の姿を見せたかったですが…。まっ、明日からが我々の出番ですので、誰かが写真撮ってくれることを期待しましょう。学校休んでアメリカ行って遊んでいると思われると困るので。(笑)

写真:実技室へ行く途中の廊下には親分達の名前が!


写真:親分の名前アップ!はい、3年生は応用実技Ⅱの授業でお世話になりました原先生ですよ。


このブログを書いている現在の時間はアメリカの11月6日(金)21時40分です。日本時間だと11月7日の11時40分。明日もありますので、そろそろ寝ましょうかね。また明日のこの時間にブログアップしたいと思いまーす。