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【看護 二年課程】2016年度 第1回体験入学を開催しました
2016年08月12日看護
2016年8月6日(土)、准看護師から看護師をめざす看護学科二年課程の第1回体験入学を開催しました。たくさんの方にご参加いただきました。ありがとうございました。
当日の様子をお伝えします。
体験入学には、在校生4名が学生スタッフとして参加!
受付は、1年生2名と専任教員の福迫先生が参加者の皆さんを笑顔でお迎えしました。

12時30分から体験入学がスタート。
はじめに、小林学科長よりご挨拶。続いて、専任教員、学生スタッフの紹介です。
教員が着ているカラフルなユニフォームと「FISH哲学」についてもご紹介しました。


学科紹介は、専任教員の稲田先生からご説明しました。
建学の精神、特長的なカリキュラムなど、2年間でどのような学習を行うのかなど、スライドを使ってしっかりお伝えします。

学科紹介の後は、卒業生の話です。
3名の卒業生が、学生時代のことや現在の仕事内容についてお話ししました。



4年前に卒業した45期生の稲木さん(写真左)
「卒業後は病院に勤め、今年の4月から助産師学校に通っています。学生時代を振り返って印象に残っているのは、臨地実習です。実習に対し不安を強く持っていた私にとって、先生の存在はとても大きかったです。先生と学生の距離が近かったので、相談もしやすく、とても頼りにしていました。時には、先生の顔が青くなるようなこともしてしまったり・・・と困らせてしまったこともありますが、いつでも親身に対応してくれました。国家試験が近づくと、授業前後に対策授業を組んでくださったりと、国試対策も充実していると思います」
昨年卒業した47期生の庄司さん(写真中央)
「職場に衛生学園の卒業生がいたことをきっかけに入学しました。卒業後は入学前から勤務していた精神科の病院に勤めています。看護師の資格取得後は急性期の病棟に配属され、主に統合失調症や気分障害、重度の認知症の患者さんを担当しています。准看護師から看護師になって、責任感が強くなったように感じます。自発的に自分で考えて行動する―毎日やりがいを感じながら看護に取り組んでいます。」
今年の3月に卒業した48期生の日高さん(写真右)
「病院の整形外科で勤務しています。看護師1年目で覚えることもたくさんあり、毎日駆け回りながら仕事しています。勉強が苦手だったので、学生時代はとにかく勉強が大変でした。国試前は、みっちり基礎から復習。その時に作ったまとめノートは今も見返すほど、役立っています。苦手な勉強を頑張れたのは、クラスメイトと先生の存在です。1年生の夏に行った富士緑の休暇村では、クラスメイトとの距離がぐっと縮まり、実習での結束が高まりましたし、先生はいつも明るくて、私が下向きになっても笑ってお尻を叩いてくれました。今日も先生の顔を見てホッとしたくらいです(笑)当時は大変でも今となっては楽しい良い思い出です」
休憩をはさんだ後は、体験入学の目玉、模擬授業です。担当したのは、専任教員の依田先生。
模擬授業のテーマは「ブタの心臓ミニ解剖~ドラえもんのポケットを見つけよう~」です。
「ブタの内臓解剖実習」は本校の特長的なカリキュラムで、「苦手な解剖学を楽しく学べた!」と在校生からも好評な授業です。
今回は、その授業のショートバージョンを体験していただきました。在校生と卒業生も、参加者の方のサポートに入ります。
人間の心臓にも似ているブタの心臓を使って、心房・心室、動脈などの仕組みを探っていきました。解剖学の学びだけでなく、チームで協力しながら課題を解決していく本校の雰囲気も感じていただけたと思います。


模擬授業の後は、キャンパスツアーへ。在校生が図書室、自己学習室など、本校の施設・設備をご案内します。
看護実習室では、フィジコとベビー人形の体験。呼吸音や心拍数の測定、瞳孔反射チェックなどにチャレンジ!


教室に戻るとグループに分かれて、机を囲んでの懇談会です。
臨地実習やテストのこと、学生生活、病院での仕事について・・・など、参加者のご質問に、在校生や卒業生が本音でおこたえしました。


約3時間で体験入学は終了。さまざまなプログラムを通して、学校の雰囲気や学習内容を体験していただけるイベントです。
次回は、2016年11月3日(木・祝)12:30~15:30に開催します。皆様のご来校お待ちしております。
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