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【鍼灸マッサージ師】第1回 体験入学を開催しました！

2014年06月11日広報室より

あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師の3つの国家資格をめざす東洋医療総合学科の2014年度　第1回目の体験入学を6/8（日）に開催しました。

体験入学では、約3時間半で本校の教育の特長や鍼灸マッサージ師を目指すにあたってのポイントをお伝えし、模擬授業や在校生・教員とのフリートーク、卒業生の話を通して、本校の教育の実態や学校の雰囲気を体験・実感してもらうイベントです。

はじめに、後藤修司学校長のご挨拶。「夢を志に変え、一歩踏み出した参加者の皆さん」に、これからの鍼灸マッサージ師の役割・重要性についてお話しいただきました。続いて、教員紹介。入学後、3年間の学びを支える教員を一人ひとり紹介しました。

●学科紹介
資格取得の基本の情報から始まり、卒業後の技術力を重視した本校の教育カリキュラム・学習環境、そして卒業後に得られる技術力・メリットについてもお伝えしました。また、奨学金制度の案内、先日エントリーを開始したAO入試の概要、入試の流れについてもご説明しました。

●模擬授業
今回は、「はりきゅう実技」「あん摩マッサージ指圧実技」「東洋医学概論」の3つの授業を行いました。
まず、「東洋医学概論」。担当するのは、専任教員の鎌田先生。難しそう…と敬遠されがちな東洋医学ですが、「東洋医学は今を生きる人のための医学です！」をキーワードに、クイズや間違い探しなどを通して、わかりやすく、ユニークにお伝えしました！
「はりきゅう実技」では、実際の授業で使用している鍼（3種）に触れ、練習台に刺す体験を行いました。初めて鍼を触る方も多く、参加者の皆さんも、興味 津々。また、お灸を作る体験では、在校生がつくるお灸の小ささにビックリ！在校生の3年間の宿題などをお見せしながら、本校で身に付く技術力について実感 していただきました。
「あん摩マッサージ指圧実技」は、「あん摩」「マッサージ」「指圧」の違いを実演しながらご説明しました。そして、参加者の皆さんにも、叩打法を伝授！本校の特長でもある、複数教員で実技指導を行う学習環境も体感していただきました。

●なんでも相談コーナー
今回の体験入学では、1～3年生、1部・2部の合わせて26名の学生さんがボランティアで参加！このコーナーでは、在校生や教員に自由に質問、お話が出来ます。在校生が学校生活の実際をありのままにお話ししました。

●卒業生の話
東京都目黒区に女性のための治療院「みどりの森治療院」を開業されている、上谷裕絵先生に、この資格を目指そうと思ったきっかけ、学校選び、学生生活、就職～開業～現在までのエピソードをお話いただきました。講演の一部をご紹介します。
『15年前、私も参加者側の席に座っていました。入学の決め手は「治療家を育てようとする学校の姿勢」に共感したから。入学してみると、学校生活は想像以 上に大変でしたが、今思うとあの時しっかり勉強していて本当に良かったと思います。卒業後は、産婦人科医院に就職。そこで出会ったのは、不妊症などの婦人 科系疾患に悩む患者さんでした。身も心もボロボロになった患者さんに寄り添い、時には一緒に涙することもありました。しかし、子供を授かったという報告を 聞いた時の喜びは何にも替えがたいものです。卒業から3年後に開業。体を治し、心を癒す―をモットーに今も治療を続けています』
→上谷先生のインタビュー記事が読みたい方はコチラ

●キャンパスツアー（希望者対象）
希望者を対象に、在校生が、普段使用している教室や蔵書数19,000冊の図書室、夜9時まで利用できる自習室など、校内をご案内しました。   

次回の体験入学は、7/6（日）13:00～16:30（受付開始　12:30）
模擬授業の内容は、「はりきゅう実技」「あん摩マッサージ指圧実技」「人体の構造と機能（生理学・解剖学）」
お申込み受付中です！皆様のご来校お待ちしております。