東洋医療総合学科Blog

【鍼灸ブログ 大希のつぶやき】 2年生のツボの授業

2015年04月18日授業の様子

ツボ。専門用語では腧穴(しゅけつ)といいます。日常では使わない字ですね。
ちなみに、手(指)で体を触って、ツボの位置を確認することを取穴(しゅけつ)といいます。

写真:教卓から見た景色。


腧穴(しゅけつ)と取穴(しゅけつ)。
熊本県PRマスコットキャラクターであり、ゆるキャラグランプリ2011王者の『くまモン』。最近、このくまモンの発音で熊本がもめているとテレビでやってた。くまモンの『く』にアクセントを置く読み方と、熊本弁らしくアクセントなしか。
私はアクセントありで使用してました。で、腧穴(しゅけつ)と取穴(しゅけつ)の場合、前者は『しゅ』にアクセント、後者にはアクセントなしで使用してます。恐らく、鍼灸界での混乱は無いと思います。

ってことで、2年生も授業が始まっていますが、1年生の復習テストをしました。1年生で学習した360を超えるツボ達ですが、キレイに表にまとめることができます。鍼灸業界では『要穴表』と呼ばれています。要穴の要は重要の要です。

写真:試験中。試験の様子なんてなかなか見れないでしょ。


写真:ここでタカギ君に注目してみよう(笑)


写真:ばっちり埋めてますね。勉強してきたねタカギ君。ケッコウケッコウ。


授業でよく言うのですが、魚屋さんが魚の名前忘れたりしないでしょ。例えば、あー、鯵(アジ)忘れてたー!とか。ツボは鍼灸師にとってそんな感じに大事なものです。1つでも忘れてはダメ。特に要穴と呼ばれるツボ達は治療で使いことがとても多いツボ達ですから。