東洋医療総合学科Blog

【鍼灸マッサージ師】卒業後の自分を考える時間

2015年07月31日広報室より

資格を取得したらどんなところで働きたいですか?
どんな患者さんを治療したいですか?
「将来はこうなりたい」というビジョンを持っていますか?

3年間で、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師の資格取得をめざす、東洋医療総合学科の2.3年生を対象にキャリアガイダンスを実施しました。
講師は、鍼灸マッサージ業界で就職支援を行うWILLONE(株式会社ウィルワン)の松丸修氏。
6月に行ったキャリアガイダンスでは、1年生を指導していただきました。
この日、ガイダンスを受けた3年生も、2年前(1年生の時)に松丸氏によるキャリアガイダンスを受けています。
2年前のガイダンステーマとして、「治療家としてのビジョンをしっかり持つこと」「1年生からキャリアプランを築くこと」が挙げられましたが、3年生になった今、具体的な行動に移す時が近づいています。

今年度、本校・東洋医療総合学科には361件の求人が来ています。
人数にすると1,318人、一人あたり約22倍の求人倍率です。
しかし、せっかく就職をしても「やりたいことと違った」「想像と違った」と、早期退職をしては意味がありません。
短期間では技術も身に付かず、狭い業界ですので後まで長引くこともあります。
そんな失敗に繋げないためにも、自分の進みたい道をしっかり見極め、就職活動の準備を十分に行う必要があります。
キャリアガイダンスでは、簡単なワークショップを交えて、それぞれのキャリアプランを整理しました。入学当初持っていた夢、今現在持っている目標、絶対にブレない自分の軸などをワークシートに書き出し、改めて確認する時間です。

本校の就職サポートとして、ガイダンス実施の他、や求人検索システム(JOB NAVI)の提供、担当部署による履歴書添削・模擬面接などを実施しています。また、教員との面談も随時実施しています。
学生さんひとりひとりの夢が実現できるよう、学校全体でサポートしてまいります。

 
(広報担当)
 



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