東洋医療総合学科Blog

撮影

2013年12月05日今日の東京衛生

親方をいじめる川井先生…じゃないです。もちろん、その逆でもないです(笑)
 
写真:何をやっているのかわかりますか?
 
上の写真だけ見ても何やってるかわからないですよね。一見、川井先生が鍼を刺しているような…親方が痛がっているような喜んでいるような…。
 
よーく見ると川井先生の首にカメラが…。一昔前は高級品であり、男性にとっては趣味の道具の一つでした。私が中学生の時には、いわゆるレンズ付きフイルム(『写るんです』:富士フイルム)が普及しており、カメラが高級品である認識は既になかった。旅行に行くときに買っていく物の一つ程度の認識で、積極的に持ち歩いていた記憶はない。その後、女子高生の必須アイテムの一つになり、ゲームセンターでの所謂『プリクラ(プリント倶楽部)』(プリント写真機、プリントシール機)へと、写真を撮るということが、珍しいことではなくなっていった。
 
私が初めてデジタルカメラを買ったのは、東京衛生学園専門学校の中国研修旅行の引率をすることのなった入社2年目で、SONYのCyber-shotである。確かやっとデジカメの名が知れ渡り、500万画素のモデルが凄い!って言われた時でした。でも、周りで誰も持っていなくて、画素数の意味もわからず、値段との交渉もあり100万画素のモデルを購入したのを覚えています。
 
私が初めて携帯電話を手にしたのが、鍼灸学校の学生時代。その時はカメラの機能は無かったです。それが、今ではガラケーと呼ばれる携帯電話が、携帯できて電話もできる小さなコンピューターであるスマホに変わり、デジカメ並み、いや最新機種によってはそれ以上のカメラが付いている。デジタル機器愛用者としては、この10年の歴史はあっと言う間である。
 
で、先ほどの写真は何かというと、こちらをご覧ください。
 
 
そうです、川井先生が親方の腕の写真を撮っていたところでした。うちの教務には一眼レフカメラ愛用者が多い。一眼レフカメラ(いちがんレフカメラは、Single-lens reflex camera の略です。だからSLRとも略されます。坐骨神経痛の時のあれじゃないよ。)レンズから入ってきた光と絵が本体の中にある鏡に移され、ファインダーと呼ばれる覗き穴から確認しながら写真を撮るカメラです。レンズが正面に1個だから一眼って言われます。だから二眼のカメラもあるんだよ。最近、カメラの中の鏡がないカメラが発売されて、ミラーレスと呼ばれています。
 
って、何で親方の腕の写真を撮っているのかというと、川井先生が運動学の授業の中で、筋肉の構造や動きをわかりやすく説明する為に、スライド作成の為のモデルとして親方に協力して頂いているのです。細すぎず、太すぎず、モデルとして最適らしいです(笑)。学生諸君は授業で親方の写真が出るのを楽しみにしていて下さい(笑)
 
ちなみに、うちの教務は皆Nikon(ニコン)の一眼レフカメラ愛用です。