東洋医療総合学科Blog

春休み直前

2014年03月05日授業の様子

東京衛生学園専門学校の鍼灸実技。
 
写真:白衣で実技室にいるが…。
 
鍼灸実技の試験的なものは年に何回かありますが、進級に関わる試験は1度だけ。鍼灸だけに。新旧問わず…。
 
はい、ってことで、試験も終わった最後の授業。去年の春に玉川行って採取した蓬(ヨモギ)で艾(モグサ)を作りました。
※採取した蓬を乾燥させ、葉と葉の裏の毛を分離させ、毛だけ集めたものが艾です。艾を形作って火を点けるとお灸になります。
 
写真:乾燥した蓬(ヨモギ)を葉と茎に分けてるムッツー(右奥)。葉をすり鉢でゴリゴリやります(手前の二人)
 
写真:篩(ふるい)にかけながら、すり鉢、篩、すり鉢、篩…。
 
同じく篩にかけます!ここのは乾燥が甘いね(笑)。葉っぱがまだ緑色。上の写真と比較するとよくわかります。ってか、奥の二人(-_-;)!
 
ちょっと目を離したら…(-_-;)。篩から落ちたヨモギの粉でお絵かき。
 
この二人は経穴の勉強をしてる…(-_-;)
 
でー、各グループで作製した艾を比較。まずは見た目から。
 
アップ(トリミング)するとこんな感じ。ちゃんと写真撮っておくんだった(-_-;)。わかりにくい。でも、両端のはやはり緑色だな(笑)
 
この後、点火してみたのですが、普段、お灸の練習の時のおの香とは程遠い、生ごみ焼いたような、小学校の焼却炉を思い出す臭いがただよってました。ちゃんちゃん。