東洋医療総合学科Blog

【東洋ブログ 大希のつぶやき】1年生の授業の様子 その2

2020年06月30日授業の様子

東京衛生学園専門学校と言えば鍼灸実技、とくにお灸が有名となっているが、どんな感じに教えているのか珍しく紹介してみよう。こういうのって企業秘密ではないのだが、細かいところまで伝えれないし(写真と文章では)、誤解が生じることも多いのであまり公開していなかったのだが、コロナ騒ぎもあってか、まあっいっかって気分なので(笑)。


コロナ対策でスカスカな教室ですが、真面目にやってます(笑)。あっ、私が。


東京衛生の透熱灸(お灸の種類の一つ、昔ながらの熱いやつ。お米のサイズ)は、艾(モグサ)を細くして小縒り(コヨリ)を作ってから捻ります。小縒りですが、東京衛生では使用している線香と同じ太さがルールです!ちなみに小縒りを作る為の艾の量にも基準があります。コスズの髪の色がピンクだね!


東京衛生学園専門学校の実技は二人一組で行われます。とくに基礎実技ではこのバディが大事になります。
ちなみに、お灸を捻ることで最初に教えるのは、円錐状の作り方です。ここで教育のポイントとなるのは、どんな円錐でも良いということです。底辺と高さの比率が1:2でもいいし、細長くなってもいいし、多少平べったくなってもいいのです。ここが超重要です。


バディは身長が同じくらいの人となります。これも実技教育上とても重要となる。後々ね。今日のブログの写真ではまだ分からないね。


バディの年齢と性別は関係ないです。


再びコスズとリカのペア。小縒りの基準になる線香が見えますか?本校で使用しているのは、カナケン社製の紫色のもの。紫と言えばレニちゃん!あっ、本日ももクロの夏のライブ開催決定のお知らせがありました!嬉しい。


これです。
関東では鍼灸のお道具屋さんといえば「カナケン」さんですね。ちなみに私調べでは、この線香は臨床家の先生方からの要望を取り入れて作成したカナケンオリジナルです。色も太さも長さも硬さも。
この画像はカナケンさんのオンラインショップからお借りしましたー。ちなみに東京衛生の担当はベテラン社員のカワモトさんです!いつも大変お世話になっております!


ブログ作成しながら思ったけど、全員でマスクして実技している写真は、ほんと今年だけであってほしいです。
来年のブログでは、去年はみんなマスクしてたんだけどねーって言いたいよ。ってことで、お灸の実技1回目の様子でしたー。1年生のお灸の様子ブログはまだまだ続きます。