東洋医療総合学科Blog

【東洋ブログ 大希のつぶやき】医療人間学

2021年04月16日授業の様子

東京衛生学園専門学校は、はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家試験受験資格が得られる「東洋医療総合学科」以外に、理学療法士の国家試験受験資格が得られる「リハビリテーション学科」や、看護学科があります。なので、図書室の充実度といったら鍼灸専門学校の中でもトップクラスだと思われます(関東でうちより充実しているところは無いな)。

鍼灸学校の図書室って東洋医学の本は、まー、あったとしても、西洋医学の本って少ないんだよね(なぜかというと、お金がかかるからです!
でも、はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家試験って、西洋医学のほうが圧倒的に多いからね。
なので、「図書室を見ると、その学校のやる気がわかる!」と私はよく受験生や学生さんに言ってます。受験生は参考にするといいよー。卒業した後にもお世話になるんだから。

あっ、図書の話をしたかったわけではなく、タイトルの「医療人間学」について。本校はそんな感じでいろんな科がありますので、科をまたいでの授業なんかも行われます。その一つです。で、本日は看護学科の稲田恵子先生が講師としてうちの2年生に授業して下さいました。看護師さんのことや、仕事の内容って知っているようで知らないからねー。


稲田先生、看護師さんで保健師さんですが、なんと本校と学術交流のある北京中医薬大学へも留学していて、薬膳関係のスペシャリストです。言うまでもなく、学生さんより東洋医学に詳しいです(笑)。本も書かれていますしねー。先生自己紹介とかしたのかな?ちなみに先生の著書はこちら。

私は確か、臨床教育専攻科の学生時代に買った記憶が…。
Amazonで購入できます!



こちらは瀬尾先生らとの共著。私もお薦めの1冊です。
瀬尾先生は、うちの付属はりきゅう治療室の元院長で、私も大変お世話になっている中医学のスペシャリストで、そして飲み友達です(笑)
Amazonで購入できます!
あっ、学校で注文とろうかな。割引になるかも!


こちらは中国で出版されているもの。東洋医学概論(中医基礎理論)の本。


まー、こんな感じで他学科の先生の授業があったりするのも東京衛生学園専門学校の特徴の一つですかね。
あっ、今紹介した本はすべて図書室にありますよー。当然ですが、私は全て持ってます。

鍼灸師にとって本は宝です 高橋大希