東洋医療総合学科Blog

亜東書店さん

2014年06月23日今日の東京衛生

亜東書店さんは、神田で中国、台湾、香港、韓国の輸入図書販売をしている本屋さんです。
 
鍼灸といえば中国ってこともあり、鍼灸関係の本も大変豊富!専門店って感じなのです。
 
写真:化学実験室が図書販売の部屋に!
 
その、亜東書店さんが年に何度か校内販売を実施して下さっております。
 
本って、中身を見て購入することが多いですし、鍼灸などの専門書は値段も一般書とは違いますからねー。しかも厚くて重いと持ち帰るのも一苦労…。
 
だからではなく(笑)、鍼灸学校の学生として、鍼灸の本を読むのは当然のこと、そして買うの当然のこと、と私は思っています。業界の先輩達がその業績を記し、後進の爲に残して下さっているのに、買わないと絶版ってことになってしまいます。
 
写真:動くエイちゃん。ぶれちゃった。
 
読んだだけで、鍼が上手くなるわけでは決してないですし、患者さんが治るようになるわけではありません。でも、本を読むことが、それらに多大な影響を与えてくるようになってきます。そんなわけで、本は買わなければダメなんです。
 
写真:ナカムラさん…何を買うか悩んでいるのか。
 
私のお世話になっている、ある鍼灸師の先生がよくおっしゃるのですが、よく、『良い本はどれですか?』と質問してくる人がいる、と。でも『良い本とわかるには、同じくらい悪い本を読んでるからわかるようになってくるんだよ』と。どの本を選べば良いかわからない人は、とりあえず気に入ったタイトルでも、表紙のデザインでも、著者名でも、何でも良いので、まずは1冊買ってみること。図書室で借りて読むのではダメなのです。
 
買うというのに意味があります。図書室で借りて読むこととはちょっと意味が違うのです。
 
 
亜東書店さんのHP
http://www.ato-shoten.co.jp/
 
そうそう、『先生は何の本買ったんですか?』と何人かにしつこく質問されました。その度に書名と出版社と値段を答えるのもめんどうなので(笑)、今回購入したものを紹介します。ちなみ私は鍼灸関係の本は全て購入するので、参考にはらならいよ(笑)