トップページ 4つの学科 鍼灸あん摩マッサージ指圧 学校|東洋医療総合学科トップ 東洋医療総合学科Blog リハ科との連携授業!「多職種連携概論~あん摩マッサージ指圧編~」

東洋医療総合学科Blog

リハ科との連携授業!「多職種連携概論~あん摩マッサージ指圧編~」

2023年07月12日今日の東京衛生

リハビリテーション学科で「多職種連携概論」の授業を行いました。



リハビリテーション学科(以下、リハ科)の「多職種連携概論」という授業で、東洋医療総合学科の紹介を行いました。今年は川井が担当しました。
この日は、あん摩マッサージ指圧師についてです。
学生が50人以上いたので、東洋医療総合学科と比べるとほぼ2倍の学生数。教壇からの眺めは圧巻でした。

授業のはじめに、あん摩マッサージ指圧について概略を説明しました。
あん摩マッサージ指圧師ですが、名前には「あん摩」、「マッサージ」、「指圧」という発祥も特徴も異なる3つの手技療法の名前がくっついてできた資格名であることや、それぞれの手技の違いなどを説明しました。



リハ科の学生に聞いても経験のある手技はマッサージと答える学生が多かったです。
やはりマッサージという言葉がメジャーのようですねぇ。

授業の冒頭から手技を観てもらいました。今回は「指圧」を行いました。
リハ科の学生1人に患者役になってもらい、肩こりの代表的なツボである「肩井(けんせい)」を触れてもらい、その場所の硬さが施術を加えるたびに柔らかくなっていくことを、患者役本人と実際に観ていた学生にも触れてもらいながら確認してもらいました。
実際に施術後に柔らかくなっていく状態を体感してもらったのですが、局所的な治療だけでなく、関連する場所を施術することで患部の状態が変わっていくのを自覚的、他覚的にも体感してもらえたかなと思います。

▼学生に患者役になってもらい肩こりに対する施術やりました


その後は肩周辺にあるツボを互いに触れながら探してもらいました。
今回は「肩井(けんせい)」、「天宗(てんそう)」、「曲池(きょくち)」、「合谷(ごうこく)」と触れてもらいました。リハビリテーション学科の学生ということもあって、筋肉や骨の名前を言うとすぐに触れていくので、こちらとしてもやりやすかったです。
普段筋肉や骨はよく触っているんだと思いますが、ツボのような反応が出る場所を探すのは難しかったかもしれません。

▼合谷探してます


▼曲池探してます


それでも学生は資料を観ながらあーでもない、こーでもない、と肩回りを触ってもらい、ツボを触った後は患者役の肩の動きを確認して肩の動きが軽くなるか、はたまた重くなるか、も体感してもらいました。
場所が少しずれるだけでも患者役が感じる刺激の強さや性状が変わってきます。
私自身も学生の肩周りを触れていったので、違いを感じてもらえたかなと思います。

▼みんなで探してます


最後に「叩打法(こうだほう)」と「曲手(きょくで)」をみんなでやりました。
むかし、ご両親など家族の方々にやったであろう肩叩きをあん摩の手技の中からいくつか紹介しました。
手首や指の動きが特殊なので、パッと見ではマネするは難しいのですが、リハ科の学生は何となく形になっている人が多かったです。これには驚きでした!
何人かにはこの叩打法と曲手を受けてもらい、見た目だけではわからない手から鳴る音や空気感、振動を感じてもらいました。

理学療法士を目指す学生はみんな若くて元気のいい人ばかりで、私自身最初は緊張してましたが、やりやすい雰囲気にしてくれて感謝しています。
授業中にも質問がいくつも出てきたり、「(手技を)実際に受けてみたい」と言ってくれたり、東洋医学にも関心を持ってもらえたかなぁ、と思っています。

▼みんな元気でした!


次回は「はり師」と「きゅう師」について紹介していく予定です。