東洋医療総合学科Blog詳細　東京衛生学園専門学校

 

東洋医療総合学科は、はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家試験合格を目指して日々勉強しております。職業訓練校ですから、目的もはっきりしてます。

 

そして、うちには同じ東洋医療に関係した学科として臨床教育専攻科があります。臨床教育専攻科は、東洋医療総合学科のアドバンスクラス的な位置づけであり、３年間学んだ内容をさらに深めて勉強していくクラスです。また、教員養成課程の位置づけもある爲に卒業すると、鍼灸マッサージの専門学校で先生として働ける資格も得れます。

 

私は東洋医療総合学科と臨床教育専攻科で実技の指導を主にしております。

 

東京衛生学園専門学校には姉妹校の神奈川衛生学園専門学校があります。こちらもはり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格取得を目的とした学校です。実は３年生の特別授業だけ実技の指導に行ってます。

 

臨床教育専攻科には、全国の学校からはり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師が集まってくるのですが、当然本校と神奈川衛生学園専門学校からも二人来てます。ユウとレンです。

 

写真：手前が施灸中のユウ。隣は卒業生のナベちゃん。最近、余裕をかましてるナベちゃん。そろそろ気合いを入れたいと思います（笑）

 

姉妹校とは言え、授業のカリキュラムは違いますし、習ってきた先生も違うので、共に後藤学園の卒業生であり同じはり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師ですが、身に付けてきた技術も違います。

 

ってなわけで、鍛え直しています（笑）

 

写真：卒業生のイワシに施灸中のレン。

 

はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師としての技術向上はもちろんですが、私の同じように学校で実技の指導にあたることだって将来あるかもしれない。そんな人達ですので、下手では困るんですよね（笑）。

 

写真：ユウがナベちゃんに鍼してるところ

 

本校の実技室のホワイトボード(黒板ね）には、私が書いた『基本が大事』の文字があります。鍼灸師の資格を得たと言っても、卒業したばかり。とてもとても業界の先輩方の足元にも及びません。もちろん私の足元にも（笑）。国家試験に合格したのに、こんな基本の繰り返しばかりでつまらないかもしれませんが、基本なくして奥義なしです。コツコツと反復して基礎を身に付けていただきたい。気づいたときには上手くなっているから。

 

臨床教育専攻科・神奈川衛生学園専門学校講師 高橋大希