東洋医療総合学科Blog

D'の純情

2013年06月07日ももクロ

』は私の名前、ダイキの『』です(-_-)/。ダイキの純情…はい、嘘です(笑)
『D'の純情』(ディーのじゅんじょう)は、ももいろクローバーZの5thシングルです。
写真:愛用のiPod nano
純情とは、辞書で調べると「純真で邪心のない心。また、その心をもっているさま」などど出ています。で、よく思うのですが、鍼灸師や鍼灸師を目指している学生さんって純情な人が多いです。職業選択の条件って人によって様々だと思いますが、鍼灸師になろうと思う人でお金持ちになりたいって人はいません。まー、仕事がら大金を稼ぐような仕事内容ではないですからねー。志望動機を新入生に聞くと、自分が体調を崩したとき鍼灸師の先生に治してもらったから、自分も同じような人になんとかしてあげたい!なんて動機が多いです。でも、鍼と灸であるいはマッサージで患者さんのつらい症状を改善してあげるって大変なことです。多くの知識を得て、時間をかけて技術を身に付けて、それでも患者さんが良くならないなんてことがあります。そうすると、やっぱり凹みます。そこで、鍼灸師が鍼灸師であるためにとても大事なことがあります。
ここで、『D'の純情』だー!(笑)。歌詞のこんなのがあります。
好きなことは くるしくたって
努力と感じないよ
ロマンをダッシュ
不思議だ ぎゅっと 力があふれてくる
(『D'の純情』歌:ももいろクローバーZ 作詞:只野菜摘 作曲・編曲:横山克)
そうです、好きこそ物の上手なれではないですが、鍼灸を好きになることがとても大事。好きでないと続けれません。鍼灸ってのは対人の仕事。まずは人を好きになること。興味を持つこと。そして鍼灸の知識や技術を身に付けることを好きになること。宿題嫌だなー、なんて思っていても好きだったら続けれるものです。治療を受けるのが好きでも良いし、大希先生の授業が好き!(笑)でもいいのです。
「一日でも早く鍼灸を好きになって下さい」。毎年、新入生への挨拶として送る言葉です。
好きだと続けられます。努力だなんて思いません。好きになれば好きになるほど、なぜだか不思議と、ぎゅっと力があふれてきます。