東洋医療総合学科Blog

スター★

2013年07月01日大希のつぶやき

スターと言っても、スターにしきのではない(-_-)。
 
スターこと、星野さんは、本校の卒業生(東洋医療総合学科&臨床教育専攻科)。卒後、地方の鍼灸学校で教員をやっていましたが、昨年、こちらに戻ってきて治療院を開業。今年から、都内の鍼灸専門学校の教員もしてます。
 
写真:親方の席でぐだぐだしているスター。
 
先月2週間にわたって行われた教育実習。そこで、過去に伝説を作ったのがスターです(笑)。
 
教育実習の大変さは過去のブログをみてもらうとして、スターも苦労をした一人。
 
★教育実習ブログはこちらから。
 
スターが担当したのは、今回の教育実習でチヒロが担当した隔物灸(かくぶつきゅう)でした。隔物灸とは、お灸を直接皮膚に乗せずに、スライスした生姜やニンニクなどを皮膚の上に乗せて、その上からお灸をします。古い中国の文献にも見られ、隔物の薬効とお灸の熱刺激の相乗効果があると言われています。
 
そんな隔物灸を、当時の授業で担当したスター。学生とこんなやり取りが行われました(笑)
 
学生:「先生、生姜やニンニクの代わり、バナナじゃだめですか?」
 
スター:「…(考える、考える…)、バ、バ、バナナは滑るからダメです!」
 
一同大爆笑
 
いやー、突然の質問にこんなふうに答えてしまったスター(笑)。いやー、気持ちはわかります(笑)。生姜とニンニクでは何の違いがあるのかとか、通常のお灸との効果の違いとか、授業前に予習するんです、絶対に。でも、学生さんからの予想もできなかた質問についついあんなふうに答えてしまう…(笑)。
 
この、バナナの話は、その後教育実習の時期になると思いだされ、私も授業で紹介してます(笑)。いやー、楽しい思いでです。そんなスターも治療院をやりならが、教壇にも立っている。時が経つのは早いです。