東洋医療総合学科Blog

学科長 光畑 昇

2013年07月08日専任教員インタビュー

はい、みなさんこんにちは。アマチュア写真家の高橋大希です!じゃなかった、専任教員の高橋大希です。いよいよ本日より、『専任教員インタビュー』を開始いたします!。先のブログでコメントしましたが、いろんな方が見てくれているこのブログですが、卒業生からのリクエストで、学校の先生を見たい!ってなことを言われて企画しました。
東京衛生学園専門学校の鍼灸に関係する部署は、東洋医療総合学科をはじめ、アドバンスクラスで教員資格を取得できる臨床教育専攻科、そして、中医学研究所の3つがありますが、ここで仕事をしている、いわゆる先生方にインタビューをしましたので、週に2人位ずつその様子をアップしていきたいと思います。
そんな訳で、まず一人目は、我が東洋医療総合学科学科長の光畑 昇(みつはた のぼる)先生でーす!
写真:教務室の机にて。
だいき:「(光畑)先生、それではよろしくお願いします。ますは、先生、教員になって何年になりますか。」
光畑:「今年で15年目です。東洋の専任教員を5年。専攻科の学科長を6年。そして現在東洋の学科長になって4年目です。20代で入職したのに、もうすでに40歳を超えてしまいました。」
だいき:「そう言われてみればそうですね。私が専攻科に入学した年に入職ですもんね。先生をやっていて以前と比べて最近はどうですか。学校のこととか、授業のこととか、学生さんのこととか、それと個人的なこととか。」
光畑:「教員2年目ぐらいから一昨年くらいまでは長髪でしたが、今はハリネズミみたいな短髪で立ってる髪形になりました。また、昔はコンタクトをしていましたが、ここ何年かは眼鏡になっています。昔に比べるとこんなところが変わってますね~。」
だいき:「そう言えば長かったですね。髪。」
光畑:「授業では今年から実技の授業を全て外されてしまいました(?)若手の台頭により、どんどん授業が少なくなっているような気がしますが・・・まぁそれも役職的に仕方がないのかもしれませんね。けど、田山先生が神奈川校の教頭先生になったので、やりたいと思っていた「骨」や「筋」の授業ができているのが幸いですね。田山先生とは違ったスタイルで学生さんに「覚えてもらう」ということを前面に出しての授業を行っています。」
写真:人体の構造と機能の授業中。
だいき:「なるほど。最近はまっていることとか、好きなこととかありますか。」
光畑:「う~ん、なんだか最近1日中学校にいるので何にもして無いような気がするな~。相変わらず本は読んでるけど、今年は『ファンタジーを読む』となんとなく決めたので、『ナルニア国物語』シリーズとか『ライラの冒険』とか子供も読むようなものとか、『ブレイブストーリー』から始まって宮部みゆきさんの『ICO』とか『ドリームバスター』とかも読みました。あと、ファンタジーじゃないけど、ダン・ブラウンにもはまりました。『ダビンチコード』から始まり『天使と悪魔』『ロストシンボル』なども読んじゃいました。『謎解きはディナーの後で』のシリーズも面白かったですし五木寛之さんの『親鸞』シリーズも堂門冬二さんの『吉田松陰』も面白かったですね。灰谷健次郎さんの『兎の眼』は電車の中で読んでいるにも関わらず涙がこぼれてしまいました。こうして今年読んだ本を振り返ってみると専門書は1冊も読んでませんね。ま、いっすかね。」
だいき:「いいっす(笑)。話は変わりますが、先生は東洋医療総合学科と臨床教育専攻科の卒業生であり、入職後は両方の学科長を経験している唯一の教員なんですけど、今の東京衛生学園専門学校の教育ってどう思いますか。」
光畑:「当たり前かもしれませんが、進化し続ける教育って感じですね。私が入職してからだけでもカリキュラム全体の改革が2回行われています。最初は時間制から単位制に移行するとき。そして一昨年。これは単位制に移行するときに構築したカリキュラムから10年経過して、社会情勢も学生さんの気質も変わったため、教員全員で意見を出し合いながら約1年かけて構築していきました。その時その時でベターの教育はこれまでも提供してきてはいると思うのですが、やっぱりもっと良いものを提供したいと思うと、カリキュラムそのものも以前と比べれば格段と良くなっているのではないかと思います。」
だいき:「ですね。」
光畑:「また、それを実際に実行していく教員自身も進化し続けていますね~。だいき先生自身もよく言っていますが、自分自身が成長していけば、成長した分だけ高いレベルのものを学生さんに提供していくことができるし、学生さん自身にも高いレベルに到達して欲しいと思いますよね。だから科目名は昔と同じものであっても、提供している授業内容は全く異なってきてるよね。まぁ~国家試験で問われるような科目についてはコンテンツは同じだったとしても教える方のスキルが上がってくれば学生さんの理解度も違ってきますよね。逆に実技に関しては国試で問われるわけでもないので、言い方は悪いけど何をやっても良いから、教える内容も変わって来てるし、学生さんの到達レベルもどんどん上がって来てるよね。これもひとえにだいき先生のおかげかな(笑)」
だいき:「いやいや(笑)」
光畑:「ということで今の東京衛生の教育ですが、現段階でベターな教育は提供できていると思っています。そしてその教育は専攻科の学科長を経験したからこそ感じる、他校と比べても学生さんのことを第一に考えた高いレベルでの教育内容であると自負しています。けど、やっぱり今のうちの教育がベストだとは思いません。だからこれからもずっとベストを目指していかなければいけないと思ってます。」
だいき:「先生、最後になりますが、卒業生へ何かメッセージをお願いします」
写真:光畑スマイル!
光畑:「卒業生のみなさん、ご活躍のことと思います。忙しいとは思いますが、ぜひ学校にも遊びに来て皆さんの成長ぶりを我々にも伝えてください。そしてクラス会などを開催するときには声をかけてください。お待ちしてます。更に、開業されるときにもお知らせください。時間を見て治療院を訪問させてもらい、学校のホームページで紹介させていただきたいと思います。」
だいき:「先生、ありがとうございました。」
卒業生や在校生のみなさん、いかがだったでしょうか(笑)。光畑先生お忙しいところありがとうございました。これからこんな感じで、先生方全員とのインタビューをアップしていきますので、どうかお楽しみにー。