東洋医療総合学科Blog詳細　東京衛生学園専門学校

 

写真：マッシー。後ろはヨウ。

 

東京衛生学園専門学校の鍼灸実技の授業が、入学してすぐに始まり、これまで、お灸の地道な特訓を行いつつ、お互いの身体にもやってきました。で、その間、鍼はというと、鍼の持ち方、構え方、姿勢、などを非常に細かく確認してきました。私のデモを何回も見て、チェックポイントを覚えて、ペア同士お互い理解しているかも確認。確認、確認、確認ばかり。先月からは、黙々とトイレットペーパに刺す練習。ここまで約３か月を要しました。この３か月の間には他にもいろんな練習が行われています。

 

写真：チヅルちゃんが自分の足に刺してます。

 

本校の鍼灸実技では手を作るためのトレーニングも行っています。このトレーニング方法は、私の尊敬する鍼灸師の先生が考案したもので、ある技術を取得する爲に考案されたものです。簡単にいうと、手のストレッチと筋トレです。

 

なんらかの運動経験のある人はわかると思いますが、ある程度の筋力や体力ってていうのは、どんな競技をおこなうにも必要になります。まー、最低限の筋力、体力ですね。では、鍼灸師に必要な体力と筋力と言った場合に、鍼や灸を扱う手の問題が重要となります。ってなわけで、このトレーニングを東京衛生学園専門学校の鍼灸実技用にアレンジしたものを学生さんは毎授業前に行っています。やる気のある学生さんは、毎日にようにやっています。そんなこんなで、やっとこさ自分の足に刺しました。

 

写真：おとこ共も刺してます。ビビりながら（笑）

 

今月末には初めての鍼灸実技試験でーす。