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【東洋ブログ 大希のつぶやき】臨床実習は学校によって違う
2025年07月22日授業の様子
東京衛生学園専門学校では、2年生と3年生の科目に「臨床実習(りんしょうじっしゅう)」がある。「ウィキペディア(Wikipedia)」では、「臨床実習とは、医療従事者を目指す学生が実際に患者と対面し、診察や実際の治療、カルテの書き方、コミュニケーションのとり方などを目の当たりにすることで臨床での患者とのやり取りを勉強するための授業の一環である」とある。鍼灸専門学校における臨床実習は上記の内容そのままではないが、臨床実習施設において臨床において必要なことを学ぶのが臨床実習です。
写真:臨床実習痕の反省会。施術時の記録を見て状況を思い出すケイタロウ。

写真:スマホを見ていて反省会に集中していないことが先生にばれて私がカメラを持って教室まで来たのでヤバイと思っているわけではないし、それを見てマイちゃんが笑っているわけでもない。ないよー。

多くの鍼灸学校では、指導者の見学程度の実習となっているが、東京衛生学園では、指導教員に監督下において実際に「協力患者さん」に施術をさせていただきます。90分という時間の中で、問診から始めて、はり・きゅう・マッサージの施術を行う。極度の緊張の中で、己の知識と技術の不足を感じる。終了後には、カルテをまとめる。
写真:カルテをまとめながら施術の内容を振り返る。

フミヤ、頑張ってます。

写真に照れるフミヤ。

写真を撮られすぎて、ウワーってなっているフミヤ。

臨床経験が20年を優に超えている私を例にしてみると、一人の患者さんへの施術時間とカルテの記入を含めて15分から20分で終える。一人20分枠だとすると、1時間で診れる患者さんは3名、ということになる。私も学生時代には汗をかきかき施術をし、終わった時には何をしていたのか記憶がないような感じでした。
写真:コダさんとミーとモエピーは、足の症状の患者さんの担当だったらしく、解剖学の復習中。

写真:何かに反応してみなが後ろを見ているが、黙々とカルテをまとめるダイチ。集中力だねー。

カルテをまとめるミドリちゃんを撮ろうして…

嫌がられ…

最後にこうなる(笑)

ここはディスカッション中。

反対に移動してパシャリ。シュンゴとヤマダさんとサッちゃん。

ってことで、卒前にどこまで実際の臨床に近づけるか。どこまで臨床を意識して授業を組んでいるか。
教育は奥が深いのだ。