東洋医療総合学科Blog

DNA狂詩曲

2013年07月25日ももクロ

東京衛生学園専門学校関係モノノフの皆さまご無沙汰です!最近、いろいろ手を出していたので、すっかりももクロネタをアップしてませんでしたが、いよいよ『夏のバカ騒ぎ 』まで2週間を切ったってことで久々に語ってみたいと思います。
 
さて、鍼灸を学ぶということは人の身体を勉強していくことになります。鍼灸を学ぶということは東洋医学を勉強するということになるわけですが、それでは西洋医学とは何が違うのかってことになってきます。西洋医学では人体をパーツの集合体として捉えますので、悪いところがあったらそこを治療する。車の修理なんかと同じです。タイヤがパンクしたらタイヤを交換しますし、エンジンの調子が悪ければエンジンを修理します。
 
しかし、東洋医学では全体が一部を、一部が全体を表しますので、どこかに悪いところがあると、他はどうなっているかなと考えます。他をみることで、悪いところのこともわります。ってことで『DNA狂詩曲』ですね(笑)。あっ、読み方がわからない方、『ディーエヌエーラプソディ』です。まずは歌詞をご覧ください。
 
写真:この衣装が一番かっこいい。戦隊ものっぽいし。海賊だし(笑)
 
泣くのは自分次第、笑うのも自分次第
さぁ、どうすンのか決めな…
 
BREEZE…深呼吸でキミが育つ
60兆の細胞が 上向いて背伸びする
ねぇ キミといるだけで
なんか 遺伝子が笑う
(DNA狂詩曲  歌:ももいろクローバーZ 作詞:前田たかひろ 作曲:大隅知宇 編曲:横山克)
作詞を手掛けた前田たかひろさんは、安室ちゃん(安室奈美恵)が史上最年少(当時19歳)で日本レコード大賞を受賞した5枚目のシングル『Don't wanna cry』の作詞などをてがけている超凄い人なんですが、『DNA狂詩曲』の作詞についてこのようにコメントしてます。『日本語として細かいことを言えば、遺伝子"で"笑うが正しい文法なんですけどね。でも、遺伝子が笑っているその集合体がその人なんですよ。「60兆の細胞が上向いて背伸びする」、つまり大きくなる、育っていくっていう意味合いもあったり。』と。
(トレンドニュース ももクロ『DNA狂詩曲』などを手がける前田たかひろの作詞力より引用 http://trendnews.yahoo.co.jp/archives/129783/
まさに東洋医学!
この『DNA狂詩曲』は、2012年3月に発売されたももいろクローバーZの7thシングル 『猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」』(もうれつうちゅうこうきょうきょく・だいなながくしょう「むげんのあい」)のカップリング曲で、しかも初回限定版には入っておらず、通常版のみに入ってます。にもかかわらず、レコチョクではファンのみんなが選んだ名曲ランキングでどうどうの1位という結果。
是非一度聞いて頂きたい。