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治療院訪問記

【鍼灸マッサージ師】 卒業生の治療院訪問記 その21 ~トレーナー修行編~

2012年11月05日治療院訪問記

  学校法人後藤学園には東京衛生学園だけでなく神奈川衛生学園もあります。神奈川衛生学園にはあはき師の資格取得を目指す東洋医療総合学科があり、また、正規の授業のほかに付帯する講習を受講することでアスレティックトレーナーの受験資格を取ることもできます。

 橘 広造先生は1993年に神奈川衛生学園を卒業し、現在新宿区にある「白石鍼灸治療院 東京治療院」でチーフトレーナーとして活躍しております。治療院内での治療だけでなくアルティメットの日本代表チームのトレーナーなど、スポーツ現場でも選手のサポートをしています。橘先生が所属する白石鍼灸治療院の代表はトレーナー界でも著明な白石 宏先生です。白石先生はスポーツトレーナーの先駆者として、今までに何名ものトップアスリート達を陰で支えてきた方です。そんな白石先生の下にこれまで数多くの卒業生たちがお世話になっております。

 青田佑介先生は2009年に東京衛生学園の東洋医療総合学科を卒業し、現在、白石鍼灸治療院に勤務しています。治療院や現場で選手のサポートをすると同時に白石先生、橘先生、そして職場の先輩に当たる加藤明生先生(2001年 神奈川衛生学園卒)などスポーツトレーナーとして第一線で活躍する方たちに囲まれ、まだまだ修行の毎日が続いています。トレーナーの仕事は幅広く、治療の技術だけでなく、トレーニングの仕方、そして何より選手のメンタル面を支えるための人間力も磨いていかなければなりません。トレーナーとして歩み始めたばかりの青田先生にとってはまだまだ先の長い修行が続いていくのだと思います。

 「努力し続けることができる人」。本校が求める学生像の一つです。在学中は国家資格取得に向けての学業と高い技術力習得のために、卒業後はスポーツトレーナーとして選手を支えるため、一治療家として患者さんを治療するために、あはき師として働き続けるには一生努力していかなければなりません。あはき師の資格を取得することと、あはき師として働いていくこととは違います。後藤学園ではそんな将来を見越しての教育を実践しております。


学科長:光畑 昇

写真:橘 広造先生、加藤先生(左のオレンジポロシャツ)と青田先生(右の青ポロシャツ)、治療ブース

橘先生 加藤先生と青田先生 白石鍼灸治療院ブース