トップページ 4つの学科 鍼灸あん摩マッサージ指圧 学校|東洋医療総合学科トップ 治療院訪問記 【鍼灸マッサージ師】卒業生の治療院訪問記 その22 ~埼玉衛生学園? 編~

治療院訪問記

【鍼灸マッサージ師】卒業生の治療院訪問記 その22 ~埼玉衛生学園? 編~

2012年11月19日治療院訪問記

  東京衛生学園には姉妹校として神奈川衛生学園があります。今の所、タイトルにあるようなあはき師を育成していく専門学校としての「埼玉衛生学園」はありません。あしからず・・・。

 河原保裕先生は1988年に当校の鍼灸マッサージ科(現 東洋医療総合学科)を卒業し、現在埼玉県さいたま市大宮区で「アコール鍼灸治療院」を開業されております。治療院で患者さんの治療に当たるほか、当校臨床教育専攻科の臨床実習指導をはじめとする学校教育、埼玉県鍼灸師会副会長として業団体の活動、そしてWHO経穴部位国際標準化の日本代表組織である第二次日本経穴委員会作業部会委員と、本当に幅広くそして精力的に活動をされております。

 さらに、今年で開院16年目となる治療院ではこれまでに本当に多くの卒業生が、在学中には決して学ぶことのできないあはき臨床の指導を受けております。

 落合 愛先生は今年の春に東洋医療総合学科1部を、同じく藤原麻衣子先生は東洋医療総合学科2部を卒業し新入生として河原先生の指導を仰いでおります。そのちょっと先輩に当たるのが前里博光先生(2010年卒)です。そして、宮脇香代子先生(2007年卒)と原 淳 先生(2008年卒)は臨床教育専攻科の卒業生でもあり、新入生たちの指導にもあたっています。

 そして「アコール鍼灸治療院」の卒業生には福岡豊永先生(1998年卒)や上谷裕絵先生(2003年卒)など、現在開業されてご活躍中の先生方が多数おります。そんな点から考えて「アコール鍼灸治療院」は河原先生を校長とする「埼玉衛生学園」といっても過言ではないかもしれません。

 専門学校在学中の3年間で学べることと、卒業して患者さんを治療して行く中で学べることは質も量も全く違います。「学生の時にもっと勉強しておけば良かった」と多くの卒業生が話してくれますが、在学中の学びの内容が卒業後の学びと結びついているからこその言葉だと思います。裏を返せば卒業後の学びのためには在学中にどんなことを学べるかが大切なことなのだと思います。

学科長:光畑 昇

写真:
 「河原先生」
 「前列左から落合先生、河原先生、藤原先生、後列左から原先生、前里先生、宮脇先生」
 「治療ブース」

河原先生 在校生たち 治療ブース