リハビリテーション学科Blog

【理学療法士】プレ実習(臨床評価実習)の発表を行いました

2015年11月17日リハビリ

3年間で理学療法士をめざす東京衛生学園専門学校 リハビリテーション学科の2年生が、先日プレ実習(臨床評価実習)へ行ってきました。

リハビリテーションにおける評価とは、理学療法士をめざす上でとても重要な学びです。
患者さんの身体の状態を評価し、その結果をもとにリハビリのメニューを考えたり、リハビリの目標を設定したりします。評価をするためには、正しい検査測定を行う技術と知識が必要です。

1月からの臨床実習Ⅰは、評価の実習を目的として約5週間、病院をはじめ各施設に通い実践的な学びを身につけます。
プレ実習は臨床実習Ⅰに向けた、いわば予行練習。
期間は2日間、プレ実習については教員も引率し、学生さんをサポートします。

プレ実習日は、病院で患者さんに協力していただき、評価のための検査・測定、ヒアリングを行いました。
2日間の実習を終えると、そのデータをもとに症例報告として各自A3のレポートにまとめます。
症例について調べたり、文献を調べたりと、学生さんも試行錯誤しながらレポートを作成。
この日は、その発表がありました。

プレ実習発表写真1

異なる施設で実習を行った学生同士で発表を行い、引率をしていない教員が加わります。
ですので、初めてレポートを見る人、発表を聞く人に対して、分かりやすく説明する力が求められます。
一人ひとり持ち時間内に、患者さんの情報、評価結果、考察結果を発表します。
発表後には、グループでの質疑応答、教員からのコメントがありました。
積極的な意見交換が行われ、学生さんも発表を通して気づきを得ることもあったのではないでしょうか。

プレ実習発表写真2

A3用紙両面にぎっしり書き込まれたレポート、学生さんたちの真剣な表情を見て、理学療法士をめざすことは容易なことではなく、3年間の努力の積み重ねなのだと感じました。
しかし、それだけ患者さんの人生に深く関わり、大変な分だけ喜びも大きい仕事なのだと思います。

プレ実習発表写真3

理学療法士の仕事に興味のある方、リハビリテーション学科で学んでみたい方は、ぜひ体験入学にご参加ください。
教員が個別にご案内する学校見学、社会人や大学生対象の学校説明会などその他イベントも随時申込受付中です。

▼リハビリテーション学科 イベント一覧
>>体験入学
>>学校見学
>>社会人・大学生のための学校説明会
>>病院見学会
>>入試相談会


11月28日リハ体験バナー