東洋医療総合学科Blog

【鍼灸ブログ 大希のつぶやき】 お灸の認定書

2016年03月12日受験生必読!

昨日3月11日、東京衛生学園専門学校東洋医療総合学科24期生最後の登校日でした。

国家試験を終えて久しぶりに揃うクラスメイト。教室でこうしして着席するのは今日が最後です。


理事長から学生生活最後の授業をして頂き、免許申請の手続きやら、卒後の学校利用についての説明なんかしてました。
そして皆で黙祷。

写真:鍼灸業界のこれからについて講義する後藤修司理事長。理事長の授業が最後の授業ってのもいいよね。


そうそう、昼と夜のクラスの間では特別授業として、国立がんセンター鍼灸治療室(緩和ケア科)での治療をされている鈴木春子先生の特別授業も行われたんですが、私は治療中だった爲に今年も先生のお話を聞けなかった(-_-;)。よって写真も残念ながらないです。

で、3年間の成績優秀者には表彰があるのですが、3年生全員に卒業証書以外に渡すものがあります。
これです。写真はエリカさんの。


東京衛生学園専門学校名物お灸の宿題。
今年の3年生は3年間の宿題提出数が370枚、つまり37000壮のお灸をしてきたってことです。ここで注意したいのは認定証のここ。


そうなんです、当たり前ですが授業でお互いにお灸したのなんてカウントしてません。そのうえ宿題の難易度は学年に比例してむずかしくなっていく。つまり、失敗して提出できなかった宿題なんて山ほどあるのです。日本全国の鍼灸学校で学生さん全員がこれだけお灸をやっている学校は他にないでしょう。うちが日本一…いや遠慮して関東一と言っておきましょう(笑)。もっとも鍼の数ときたらこれまた大変な数になってしまいますよ(笑)

鍼灸師になる為に学校で行うこと。
一つ、国家試験に合格すること。
一つ、技術を身に付けること。

あなたの学校はどうですか。

こんな当たり前のことを当たり前にやっているのが東京衛生学園専門学校です。