東洋医療総合学科Blog

KEG最終回

2013年11月06日神奈川校の様子をチラリ

神奈川衛生学園専門学校での実技の授業が終わってしまった…。今年の3年生も熱心でしたが、なんつーか、例年より人懐っこいっていうか、親しみのある学年でした。終わってしまって、鴨宮までの長距離移動が無くなる嬉しさ半分、淋しさ半分な感じの今年度でした。
 
神奈川衛生学園専門学校での私の授業は鍼灸の実技。3年生の授業で、私がやっている鍼灸治療法の紹介です。積聚(しゃくじゅ)治療という治療法で、お腹の状態を確認して背中に鍼をするというシンプルな鍼灸治療法です。頭が痛いとう患者さんにもお腹を診て背中に鍼をします。
※積聚(しゃくじゅ)とは、鍼灸古典で紹介される腹部に出現する痛みや硬さ、拍動などをいいます。また、腫瘍なんかと紹介されることもあります。
 
最後の授業はこの治療法のメインである背中のツボに鍼をする方法を皆でやりました。合計4回の授業ですが、この4回で基本的なことが学べるのも積聚治療の特徴です。って、この治療法のことはどうでもいいや(笑)。今年度最後の授業の様子をまずはご覧ください。
 
写真:マツイさん。治療の手順に従い、手首のツボに鍼をしているところ。視線はどこへ?
 
写真:3クラスある3年生。C組が最初の授業なのですが、授業で必要な道具の準備はマイちゃんがしてくれました。ありがとうマイちゃん。
 
写真:タマちゃんに治療の仕上げをしているアサちゃん。
 
写真:治療の仕上げ中のアカネちゃんと患者役のミナミちゃん。ミナミちゃんアヒル口。湯上りみたい(笑)。ほんわか。いい写真でしょ。
 
写真:ヤスコちゃん…どうしたの?カメラ目線(笑)。
 
写真:こんな感じで背中に書かれてます(笑)。背中のツボの確認。モチヅキ君の背中かな?
 
写真:マイちゃんはやはり姿勢がよい。わかってるのか、センスなのか…。今回3クラス見ていて基本ができているのはマイちゃんくらいかな。あとは残念ながら…(笑)。
 
写真:はい、カワグチ君姿勢がおかしい。右(向かって)に倒れてるでしょ(笑)。
 
と、まー、授業の様子は今回もここで終わり。で、神奈川衛生学園専門学校紹介の最終回である今回は、附属臨床施設である『はりきゅう臨床施設』です。
 
写真:学校正面入り口横の看板。
 
写真:これが入り口!中に入ると…
 
写真:受付。でー、
 
写真:待合室がこんな感じ。テーブルを見ると…
 
写真:お試し用のお灸のサンプルが。
 
写真:壁に掛かっているこれがわかる人も少なくなってきています。時代だなー。小田原繋がりで頂いたとか。欲しい…(-_-;)!
 
写真:お灸のビデオも流れています。治療室のほうに移動すると…
 
写真:中はこんな感じ。清潔感溢れているって感じ。よいよい。各ブースを見てみると…
 
写真:町の鍼灸院よりは広めのゆったりした作り。学校の附属施設ということで、学生さんが実習したり見学したりしやすいように。狭いところに見学者が入ると窮屈だし、患者さんも嫌だもんね。
 
写真:流し。一番汚れるところが一番キレイにできる治療院は、治療院としてのコンセプトやスタッフの指導、経営管理が行き届いています。皆、参考にしたほうがいいよ。ちょっとキレイでもすごくキレイでも患者さん目線ではいっしょ。少し汚れていてもすごく汚れていても、患者さん目線ではすごく汚れているになるんだよ。
 
さて、勝手に臨床施設にズカズカ入って写真撮ってきたのですが、スタッフの山田先生は治療中でしたし、長谷川先生もウッチーこと内田先生も本日はお休みでした。
 
ここからは放課後の神奈川衛生学園専門学校の様子をご覧ください。
 
写真:ホールで仕事中の尾山先生と。オカベ君が笑っているのにはわけが…(笑)。
 
写真:放課後に残っている勉強する3人。…勉強するふりの3人(笑)
 
写真:モトヅキ君が国家試験の願書を書いていた。今日はそんな日だったんだね。
 
写真:放課後の実技室解放の様子。東京衛生と同じだね。
 
写真:どうしたユカリちゃん(笑)
 
写真:今日の図書室。今日は荒さんもいた。荒さんと瀬戸さんの司書コンビ。
 
写真:神奈川衛生の名物先生と言えば、ヨネちゃんこと米田先生。
 
神奈川衛生のみんなに次会えるは東京衛生と合同でおこなわれる卒業式。みんな、国家試験の勉強がんばれよー。