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【鍼灸ブログ 大希のつぶやき】兵頭明先生特集その2 仕組みのしくみ

2018年02月24日大希のつぶやき

届きましたー!


学生さんから「先生、兵頭先生の本はいつ届くのですか?」って何度も言われた(-_-;)
すいません、私が仕事をしないばっかりに。木曜日(22日)に届いたのですが、私は木曜日は非勤務日。そして翌日は国家試験前ってこともありバタバタと。で、本日ゆっくりと作業をしております。

これを一人でこれから開けて、クラスの注文数ごとに分けていきます。一人で(-_-;)


箱に何って書いているかというと…


って感じです。40冊入りが5箱。素晴らしい。
私が鍼灸の本を買うようになったのは鍼灸師になって3年目。教員になってから。東洋医学大好きな私は指導教員の先生にいろいろ質問していたのですが、私の知識不足を感じてある日本屋さんに連れて行ってくれました。それが本校で校内販売をお願いしている亜東書店さんです。中国語の書籍も含めた膨大な量にワクワクしたのを覚えています。

その後、ある勉強会に参加して2人の先生に会い、鍼灸師が本を買うということはどういうことが教わりました。
鍼灸は伝統医学です。師匠から弟子へ、先輩から後輩に伝わってきたので今があります。その鍼灸師が本を買わなかったら、これからの学生さんや後輩達はどうなるでしょうか。本が絶版になってしまったらどうなるでしょうか。お金儲けの為に鍼灸の本を書く人なんていませんよ。他の医療職種に比べて母数が圧倒的に少ないんだから。じゃ、何の為に書くのか。自分の為か、出版社の為か。鍼灸師としての使命感か。


今回の兵頭先生の『中医学の仕組みがわかる基礎講義』は、現在の学校教科書『新版東洋医学概論』の第2章生理と病理(東洋医学における体の仕組みと病気の仕組み)をとてもわかりやすく書かれております。東洋医学の授業は好きだけど難しいと思っている学生さんは是非手に取って頂きたい。超絶わかりやすいから。

さて、本書を購入した学生諸君、まずはしっかりと表紙を見てみよう。そしてページをめくってみよう。
初版本にしかない、ある事に気づくかもしれない…。