東洋医療総合学科Blog

卒業試験

2013年12月07日今日の東京衛生

本日は、卒業実技試験鍼灸の日です。昼のクラスの試験が終わりました。皆、いや、一部は緊張しているようでした(笑)。
 
卒業実技試験鍼灸の試験内容はこんな感じです。
○手から1穴、足の内側(陰経)から1穴、足の外側(陽経)から1穴の計3穴、左右で6穴に施灸をしていきます。総数は30です。
○刺鍼は取穴を確認した後に行われます。全身から10穴、提示されたツボの印を付けます。
○取穴したツボの中から、さらに3穴指示されて、そこに鍼を指定の角度と深さに刺します。
 
全ての試験に時間の制限があります。
 
写真:試験前。教室に集合したところ。まだ笑顔があるね(笑)
 
この卒業試験、他校の学校の先生方も評価者として参加します。本校の試験を他校の先生も評価します。鍼灸あマ指の専門学校の教育や調査研究、教材等の開発、教員の養成・研修等を行うことを目的にしている団体、公益社団法人東洋療法学校協会があります。ここの協会に、本校も加盟しており、以前はうちの理事長の後藤修司も会長をしておりました。で、ここの団体の取り組みの1つとして、他校の実技を評価することで、鍼灸専門学校全体の実技内容などを考えていこうということらしいです。
 
試験前のフカサク。恒例のおもしろいことやってって言ったら、こうなった(笑)。
 
我々教員に見られるのも緊張するのに、見ず知らずの先生方に見られるってのは、やはり緊張するよね。そんな試験の様子をご覧下さい。
 
写真:開始直前。実技室前で待機中のメンバー。マドカ…かわいいのにすぐ変顔する(笑)
 
写真:はい、ユイちゃんアップで。振り向きざまに一瞬を捉えました(笑)目力強い!
 
写真:開始前。名前を呼ばれるのを待つ人たち。
 
写真:試験中のフカサク。緊張してました!モデルのシラサワセンセイ。笑顔(笑)
 
写真:フカサクの試験が終わり、交代しているところ。
 
ここまでの写真だと、試験の流れが微妙だね。ってことで、ここからはユウ様特集です(笑)。順番的に一足早く試験官の役割を終えたら、ちょうどユウ様とマミの番でしたので。撮影に専念(笑)
 
写真:試験の説明を受けるユウ様とマミ。逆光で見にくいね。撮影失敗。気まぐれでレンズを換えたのが失敗でした。
 
写真:お灸の準備中のユウ様。マミがこっち見てる(笑)。白衣きているのが試験官の菅原先生。そしてスーツ姿なのが長野の鍼灸学校で先生している工藤先生。工藤先生は本校の卒業生です!遠いところわざわざ。
 
写真:ユウ様お灸開始!二人の試験官にじーっと見られてます。緊張するねー。
 
写真:お灸を終えて、背中に鍼をしているところ。灸、取穴(ツボの確認)、鍼と連続で試験が行われます。
 
写真:最後に引きでもう一枚。ね、菅原先生ガン見でしょ。ユウ様お疲れ様でした。
 
卒業試験が終われば冬休み。でも今年の冬は国家試験に向けての勉強に追われ、クリスマスも正月もないでしょう。あと2ヶ月ちょっと。体調に気を付けながらがんばってほしい。こう言っちゃなんだが、国家試験に受かっても、やっとそこが始まり。ゴールではないからね。これからもっと大変なことも、苦しいことも、そして楽しいこともいっぱいあるよ。臨床の現場には。追い込めよー(笑)
 
 
写真:試験後のシラサワセンセイ。笑顔。手にはワンタン(笑)