東洋医療総合学科Blog

【鍼灸マッサージ】第1回体験入学を開催しました

2018年04月24日広報室より

鍼灸マッサージ師をめざす東洋医療総合学科、2018年度1回目の体験入学を4/22(日)に開催しました。

体験入学では、鍼灸あん摩マッサージ指圧や東洋医学の魅力を伝えつつ、
「卒業後、どんな分野でも活躍できる鍼灸マッサージ師になるための土台=確かな技術」
を育成する本校の教育・環境を、できる限り具体的に、多面的にお見せしています。


「学科紹介」では、カリキュラムの概要、国家試験対策、そして東京衛生学園が標榜する「実技重視」の教育を実践するために何を行っているのか。どんな環境を提供しているのか。学科長が数字と事例をあげながら、詳しくご説明しました。

「模擬授業」は、「鍼灸」と「あん摩マッサージ指圧」の実技授業、各40分のプログラム。

クイズや東洋医学のミニ知識を交えながら、本校が特に重視する「基礎」実技授業のエッセンスをお伝えしました。鍼灸マッサージ師を“一生の仕事”とする上で、「基礎」がいかに重要か──実際に授業で学ぶ基礎のポイントを確認しながら、専任教員がご説明しました。


今回は、3年生による鍼灸実技のデモンストレーションも披露。学生がどんなふうに技術を身につけていくのか、2年間の学びで何ができるようになるのかを、間近に見ていただきました。

「なんでも相談コーナー」は、学生スタッフが参加者のご質問、ご相談におこたえする時間です。

文字どおり「なんでも」聞いてください!ということで、パンフレットやホームページには載っていない学生生活や勉強のアレコレを、本音とともに聞き出していただけたと思います。

「卒業生の話」でお話いただいたのは、土屋慶幸さん(ワークス北参道治療院 院長)。

長い会社員生活を経て47歳で一念発起し転身したきっかけや、ストレスや痛みを抱えた人をサポートできる今の仕事の魅力・患者さんとの関わりが、活き活きと伝わってくるお話でした。
そして、東京衛生学園を卒業後、すぐ治療院開業に踏み切れた理由について。
妥協せずとことん技術の向上を促す教員の指導、驚くほどモチベーションの高いクラスメイト、練習でも鍼灸の道具を好きなだけ利用できる「実技室開放」…“そんな環境で学べたから自信をもって開業できた”と、学生時代から今に至るプロセスについても語ってくださいました。

最後に「キャンパス見学」です。臨床実習を行う施設、パソコンルーム・自習室、そして専門書約21,000冊を所蔵する図書室などをご案内しました。

体験入学は、今後もほぼ同じ内容で開催します。興味を持たれた方は、ぜひご参加ください!
次回は5月27日(日)13時~ です。

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